梅雨の洗濯物を臭わせない・サラッと乾かす!エアコンを賢く使おう

生活お役立ち情報

梅雨の時期に憂鬱なのが洗濯物。

毎日外で乾かしたいところですが、雨だと乾きません。

 

雨の日、洗濯物を乾かすのに、みなさんはどんなことをしていますか?

洗濯機の乾燥モード?浴室乾燥機?

今回は、エアコンの使い方で、洗濯をスッキリ乾かす方法を調べてみました。

スポンサーリンク

梅雨の洗濯物の賢い乾かし方

梅雨時期、洗濯がなぜ嫌な気持ちになるのか。

大きな理由として、部屋干しだと臭いが心配、というものがあると思います。

1回の洗濯では気付かなくても、何度か部屋干しをしていると、
気になるタオルが出て来ることはありませんか?

塵も積もれば…じゃないですが、部屋干しだと乾きが不安ですよね。

 

また、他にも理由の一つには、電気代がかかるから、というものもありそうです。

まだ6~7月頃だとエアコンなしでも過ごせる日も多くあります。

節約したいですよね~。

 

まずは、洗濯を室内で乾かすのにどれぐらい電気代がかかるのか調べてみました!

部屋干し・乾燥機の電気代は?

  • 洗濯乾燥機(乾燥時間約2時間強)

ヒートポンプ式: 約35円

ヒーター式: 約63円

 

  • 浴室乾燥機

乾燥モード(3時間): 約77円

涼風モード(7時間)+乾燥モード(45分): 約28円

 

  • エアコン

エアコンのみ(3時間弱): 約34円

エアコン+扇風機(2時間): 約27円

 

  • 除湿器

コンプレッサー式(4時間弱): 約25円

 

時間や費用はTOTO・東京電力を参考にしたものになります。

 

洗濯乾燥機は便利そうに見えますが、シワがひどくなるんですよね。

また多い量だと乾燥しきらないことも。

以前、カッターシャツを入れたまま洗濯機で乾燥までしてしまい、

後で、時間をかけてアイロンでシワ伸ばしをしなくてはならない事態になりました。

それ以来、なんだか洗濯乾燥機は避けています。

 

でも浴室乾燥機だと、なかなかな費用が掛かりますね。

もし1カ月の中で2週間使うとなると1,000円を超えてしまうことに。

これは避けたいですね。

 

上記の電気代からみてわかるように、エアコン+扇風機が早く安く乾かすことが出来るようです。

では、エアコンを利用した上手な乾かし方の紹介です。

エアコンを使って早く乾かすポイント

では、エアコンを使って部屋干しをする上手な方法について紹介します。

 

ポイント① 部屋の真ん中に干す

カーテンレールや部屋の端に干すと、湿気がこもりやすくなってしまいます。

できるだけ部屋の真ん中に干すようにしましょう。

 

ポイント② こぶし大の間隔をあける

洗濯物どおしの間隔は10~15cmほど開けましょう。

長いものはできるだけ両端に、また、厚手の物と薄手の物は交互が良いですよ。

 

ポイント③ 新聞紙を下に敷く

干した洗濯物の下に、新聞紙を敷きましょう。

新聞紙は除湿効果をアップしてくれますよ!

 

ポイント④ サーキュレーターや扇風機を併用する

部屋の中の空気が止まらないように、扇風機を併用すると早く乾きます。

一見、電気代が多くかかりそうですが、時短になるのでおすすめです。

 

ポイント⑤ 脱水回数を増やす

タオルなどシワがあまり気にならない素材でしたら、脱水回数を増やすのも方法です。

 

これらのポイントを抑えるために、梅雨時期の洗濯物は、
小さめの部屋を使った方が良さそうですね。

 

エアコンの除湿機能を使った後は、冷房や送風に切り替え、換気を行いましょう。

除湿機能を使っていると、部屋は乾燥するのですが、エアコン内の湿度が高い状態になっています。

そのままにしておくとカビの原因になってしまうのです。

 

エアコン清掃を業者に頼むと、掃除機能付きだと20,000円前後です。

せっかく節約しても、エアコンにカビが生えると余計な出費になってしまいますよ。

実はメリットがたくさん?部屋干しのススメ

今回、梅雨の時期の洗濯物の干し方を調べるにあたって、
「部屋干しのほうがいい」という意見がありました。

 

外の方がカラッと短時間で乾くよね?と思った方も多いはずです。

私もそんな主婦の一人ですから。

 

部屋干しを推奨する意見を紹介します。

部屋干しのメリット・デメリット

≪メリット≫

・天候に左右されない

・花粉やホコリが付かない

・変色しない

 

≪デメリット≫

・時間がかかる

・電気代がかかる

・生乾きの可能性が出る

・スペースが必要

 

確かに、お仕事等で、必ず朝干して夕方取り込むということが出来ないご家庭の場合は、
室内干しのメリットも大きそうです。

 

電気代・時間などデメリットもありますが、
天候に左右されないため、夜寝ている間でもできるのが嬉しいですね。

 

また、生乾きによる臭い対策には、室内干し用の洗剤を使うと良いようです。

室内干し専用の洗剤には、除菌・抗菌作用がある成分が含まれています。

菌の増殖を防ぐことで臭い予防になりますよ。

 

マンションや小さなお家で限られたスペースしかない場合では難しい部屋干しですが、
上手に活用していきたいですね。

まとめ

今回は梅雨時期の洗濯の干し方について紹介しました。

雨の日でも、エアコンの工夫次第で、時短&節約にもなりますよ!

梅雨時期だけでなく、部屋干しはメリットも多くあります。

干し方のポイントを押さえて、スッキリ洗濯物を片付けましょう。