新しい靴を履くと、足が痛くてちゃんと歩けないという経験はありませんか?
私はパンプスを履くと必ずどこかが痛くなります。
ちゃんと合った靴を買ったつもりなのに、
履いて歩いているうちに痛くなるんですよね。
今回は、革靴で歩いているときに足に痛みが出たときの対処法を紹介します。
くるぶしが痛い!簡単にできる対処法は?
まずは、くるぶしが痛くなってしまったときの対処法です。
歩いていると靴とくるぶしが擦れてしまって、靴擦れになってしまいます。
無理に歩くのもつらいですし、できるだけ早めに対処したいですね。
インソールを利用して当たらないようにしよう
一番簡単にできるのは、かさ上げをする方法です。
靴屋さんへ行くと必ず置いてあるインソールですが、100均でも置いてあります。
インソールの厚みは薄くても大丈夫です。
パンプスなど足の甲を覆ってない靴では、
厚みがありすぎると脱げやすくなってしまう、という難点もあります。
足の甲までおおわれているものなら、厚みがあっても使えますが、
つま先など、他の部位が痛くならないように気を付けてください。
もし100均や靴屋さんなど、インソールを販売しているお店がなかったら?
その時は、ハンカチを使ってみましょう。
その場しのぎですが、かさ上げにはなるので、当たる感覚は減ると思います。
ただし、靴を脱ぐ場所がある時は要注意ですよ。
また女性なら、ブラジャーのパットを使うという方法もあります。
朝出掛ける時に使っていない下着があれば、パットを靴に敷いてみましょう。
くるぶしが革靴に当たるのはどうして
くるぶしが革靴に当たるのは、もしかしたら自分の足と靴の縁の高さが、
一致していないからかもしれません。
ただ、もし左右どちらかの外側・内側が必ず靴擦れになるといった場合には、
歩き方のクセや体の傾きから、かかとの骨が傾いているのかもしれません。
そういった場合には、無理をせず、靴の専門家でインソールを用意してもらった方がいいようです。
もしくは、東急ハンズや靴屋さんではインソールの見本が置いてあることがあります!
試してから使えると間違いないですね。
かかとが痛い!対処法は?
一番多いのは、かかとが靴擦れを起こして痛くなることかもしれませんね。
私も就活時代、慣れない靴を履いて歩きまわっていると、
面接などの大切な時に足が痛くなるということが良くありました。
就活バッグの中には必ずストッキングの替えと、絆創膏が入っていたのを思い出します。
今痛いよ!そんな時はどうする?
靴擦れは、赤くなる→水ぶくれ→皮が捲れるといった順で悪化します。
赤くなった段階で、絆創膏で保護しましょう。
水ぶくれになってしまったときには、破れないようにクッション性のある絆創膏がおすすめです。
皮が捲れてしまったときには、キズパワーパッドなど、
お風呂でもそのまま使えて治癒能力を高めてくれる絆創膏を選びましょう。
できれば消毒してから使った方がいいので、
コンビニで購入するときに合わせて消毒液も購入したいですね。
かかとに靴擦れができないための予防策は?
初めて履く革靴や、まだ慣れていない革靴は、革が固いため靴擦れになることがあります。
また、履きなれた靴でも浮腫で靴擦れが出来てしまうことも。
では、靴擦れをしないためにできる予防策はどんなことがあるでしょうか?
- 靴擦れ予防パットを貼る
予め靴擦れになりそうと分かっている靴には、靴擦れ予防パットを貼っておきましょう。
厚みのあるものなら、靴がカパカパしてできてしまうタイプの靴擦れにピッタリです。
靴擦れ予防パットがなければ、絆創膏でも大丈夫です。
しっかりと貼れるタイプの絆創膏を、靴のかかとの内側部分に貼ると当たりが弱くなるので、
靴擦れの予防になりますよ。
また、マジックテープのふわふわの方の面を貼るという方法もあるようです。
接着面のあるマジックテープなら簡単にできそうですね!
- ストッキングや靴下を履く
直接あたると靴擦れができやすくなりますが、ストッキングや靴下を履いて保護することで、
靴擦れが軽減されます。
パンプスの中に履いても見えない靴下も出ているのですが、その靴下を利用する場合は、
かかとが隠れずに靴擦れになってしまうこともあるかもしれません。
- ワセリンやリップクリームを塗る
かかとの部分の滑りをよくするために、足にワセリンやリップクリームなどを塗って、
保護しておきましょう。
- ロウや石けんを塗る
足ではなく、靴のかかと部分にロウや石けんを塗ると、
滑りが良くなるので、靴擦れ予防になります。
- 正しい歩き方・自分に合った靴選びをする
最後に、とっても基本的なのですが、何度も靴擦れになる靴は合っていない靴かもしれません。
シューフィッターさんがいらっしゃる専門店で靴を選んでもらいましょう。
また、靴選びは夕方足が浮腫んだ時にするのがいいという案もあります。
この方法なら、小さな靴を選ぶことはなさそうですね。
正しい歩き方はとても難しいですが、カロリーの消費や筋肉の老化防止にも繋がりますよ。
かばんの中にいつ靴擦れになっても対処できるように絆創膏を入れておくのも悪くないですが、
靴擦れにならないように予防するのも大切ですね。
まとめ
今回は、靴擦れで、くるぶしやかかとが痛くなった時の対処法について紹介しました。
痛い足で歩くのって、とても大変ですよね。
靴擦れにならないように、自分に合った靴を選んで、事前に予防をしましょう。