春先、朝起きたら鼻がムズムズ。
くしゃみも出てくると、「ああ何だか今日は花粉が多いな」と思いませんか。
日本人の花粉症率は約40%にもなるそうです。
2~3人いたら、必ず1人は花粉症ということですね。
書いている私ももちろん花粉症ですよ。
花粉症で気になるのが、どのくらい飛散しているのかということです。
洗濯物は?対策は?
花粉がどのくらい飛んでいるかによって変わってきますよね。
今回は花粉の飛散状況をチェックできるサイトを紹介したいと思います。
花粉の飛散情報をチェックできるサイト
今回は3つのサイトを紹介したいと思います。
はなこさん
はなこさん?と聞いて何のことだと思った方も多いはず。
はなこさんは、環境省花粉観測システムの愛称です。
以下環境省HPから抜粋です。
環境省では、花粉自動計測器を全国120地点に配置し、リアルタイムで観測した、
花粉の飛散状況について、毎年、情報提供しています。
本年は2月1日(土)から「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)」を稼働し、
ホームページにて、花粉飛散の情報提供を開始します。
風向き、飛散量が細かくわかるのが特徴のはなこさん。
120地点も計測器が設置されているので、
知りたい場所が細かく見ることができるのが嬉しいですね。
沖縄県を除く全国の情報があり、毎時35分に更新されるそうです。
今年の情報提供の終了予定は5月末となっています。
ウェザーニュース 花粉Ch
天気予報でも有名なウェザーニュースでも、花粉の飛散状況が分かります。
こちらの特徴は、独自のポールンロボを全国に設置して、24時間観測をしている点です。
個人の家庭でも協力している方がいるようです。
また、マイタウンを設定したり、利用者の現在の症状がグラフでわかります。
花粉の飛散量を5段階に分けて表示してくれるので、分かりやすいのも特徴です。
花粉症のチェックシートもあり、どのタイプの花粉症か簡易判断してくれますよ。
花粉症のつらい状況を、近くに住んでいる人たちとアンケートで共有できるのは面白いですね。
tenki.jp
今日の花粉飛散状況だけでなく、1週間の飛散状況の情報や、
気象予報士による花粉飛散に関する記事が読めるのが、このサイトです。
現在だけでなく、ちょっと先のことを知りたいと思っている方にはおすすめですよ。
【番外編】スギ・ヒノキ以外の飛散をチェック
1つ目では、全国のスギ・ヒノキの飛散状況の情報を見ることが出来るサイトを紹介しました。
番外編として、それ以外の飛散状況が確認できるサイトの紹介です。
≪東京都アレルギー情報navi≫.
こちらでは、スギ・ヒノキだけではなく、1年を通して、イネ科、ブタクサ属、ヨモギ属、
カナムグラの花粉などの飛散状況もチェックすることが出来ます。
東京にお住まいの方には便利なサイトです。
私はイネ科やブタクサ属にもアレルギーが出てきてしまうので、
こういったスギ・ヒノキ以外があると嬉しいですね。
≪アレジオン 花粉情報≫
本日の花粉飛散状況はもちろん、アレルギー反応が出やすい植物について、
地方別の飛散目安が確認できます。
旅行先を選ぶのにも便利に使えそうですね。
今日は花粉がひどい!そんな時にできる対策は
花粉情報を調べたところで、大切なのがその対策です。
正しい対策をして、悲惨な状況から脱出しましょう。
マスクを正しくつけよう
花粉症対策のメインとなるのが、マスクです。
でも正しく付けることができないと、意味がなくなってしまいます。
ポイントは
- 使用方法を守る
- 鼻・顎を隠す
- 頬に隙間を作らない
マスクによって紐の付けた場所が、内側にあるものと外側にあるものがあります。
パッケージを確認して、正しい付け方をしましょう。
衣類への花粉の付着を防ごう
マスクをつけていても、服に花粉が付いていたらどうしても反応してしまいますよね。
洗濯をするときは柔軟剤を使いましょう。
花粉は静電気で引き寄せられます。
柔軟剤を使うことで、静電気が起きにくくなりますよ。
また、ウールやアクリル素材の服は毛足が長いため、花粉が付着しやすくなっています。
綿やポリエステルなどの化学繊維でツルっとした素材がいいですよ。
換気に気を付けて
エアコンを使わなくても気持ちがいい春、窓を開けたい日もありますよね。
でも、窓を大きく開けると花粉が多く入ってきてしまいます。
窓は10cm開くだけでも空気の入れ替えが出来ます。
また、最近は花粉対策用のカーテンや網戸、網戸スプレーなども販売されています。
これらを利用することで、室内への花粉の入り込みを防ぐことが出来ますよ。
まとめ
暖かくなってくると飛び始める花粉。
今回は、花粉の飛散状況についての情報がチェックできる、便利なサイトを紹介しました。
予想ができるサイト・細かい情報が見れるサイト・年間を通じて見れるサイトなど、
特徴は色々なので、使いやすいサイトを探してみてください。
日々の花粉情報をチェックして、花粉対策をしっかりと行いましょう。