換気したいけど網戸だと雨が心配。雨の吹き込み防止の方法は?

生活お役立ち情報

雨の日に、部屋の中がじめっと感じることってありませんか?

窓を開けると空気が入れ替わって気持ちいいのに、
雨の日は吹き込みが心配で窓が開けられない、という方も多いですよね。

また、換気のために常に窓は開けておきたいけど、
夕立が心配、ということもあるかもしれません。

 

今回は、雨戸の吹き込み防止対策を紹介したいと思います。

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網戸の吹き込み防止グッズ

換気はしたいけど雨が気になる。

そんな時に使いたい、網戸の吹き込み防止グッズについて調べてみました。

専用の網戸吹き込み防止グッズを利用する

花粉、黄砂防止網戸用交換ネット (1㎝×98㎝で33円、cm単位販売)

こちらは、網目がとても細かくなっている交換ネットです。

通常の1/10ほどの小さな網目のネットとなっていて、
花粉や黄砂、PM2.5も入りにくくなっているそうです。

そのため、花粉より大きな粒の雨ならばほとんど入ってきません。

 

楽天市場などで販売されていますが、こちら、自分で張り替えなきゃいけないので、
多少技術が必要です。

 

網戸用レース (93㎝×200cm 2,189円)

大手通販会社のインターネットサイトで販売している網戸用レースです。

先ほど紹介したのとは違って、既存の網戸に、粘着付きファスナーで取り付けるだけなので、
簡単にできます。

はっ水加工付きなので、雨の吹き込み防止にもなります。

 

吹きこま~ず (レール高さ60cm~ 5400円~)

最後は、サッシのレールにはめ込むタイプのものです。

はめ込み式のため、どちらかというと出入りのない窓向けのようです。

専門の業者に注文するので、アパートやマンション経営の方が多いかもしれませんね。

 

他にもありそうですが、網戸から雨の吹き込み防止で検索したところ、
主にこちらの3種類が出てきます。

特に2つ目の網戸用レースは自分でカットもできますし、
既存の網戸に粘着テープで張り付けるだけなので、簡単にできそうですね。

すぐに買えるもの・用意できるもので吹き込み防止対策をしよう

専用のものを用意するのは高くなりますし、少しの間だけ窓を開けていたいだけなのに、
というときに不便ですよね。

できるだけその場にあるものでしたいものです。

身の回りにあるものや、すぐに手に入るものでできることを探してみました。

 

網戸の下のほうだけ、フィルムやタオルなどで一時的にふさぐ。

開けておきたい窓に、ひさしはありませんか?

もしくはベランダで陰になっている、ということはありませんか?

その場合、網戸の下の方を塞げば、吹き込みが防止できる可能性があります。

できれば、下半分はしっかりと塞げると良いと思います。

強い風で、横から吹き付ける場合は難しいですが、
多少の雨なら、これで家の中への吹き込みは防止できそうです。

 

部屋の内側のレールに板を差し込む

部屋の中に雨が入らないようにするには、
窓の開けたい幅に合わせて、板やボードを用意して差し込むのも方法です。

ちょっと見た目はあまりよくないですが、一時的に雨を塞ぐには十分です。

 

ひさしを作る

ブルーシートや板で、大き目のひさしをDIYすることができれば、
雨は入りにくくなります。

少し難しいですが、タオルや板で塞ぐよりも、段から風が入り込みやすくなりますよ。

 

今回は3つの方法を紹介しました。

どれも100均の商品で作ることができます。

窓を開けたくなる時期だけのものなので、専用のものを購入せず、
身近なもので代用できると嬉しいですね。

サッシから水が入ってくるときの対処法

網戸にしていても、雨が吹き込まない方法を紹介しましたが、
窓を閉めていても雨が入ってくる場合は、どこか水の侵入口があるのかもしれません。

そんなときの対処法も紹介したいと思います。

水が浸入する原因

考えられる主な原因は3つ。

引き違いのレール部分からの浸水

窓枠や外壁の亀裂からの浸水

ガラスと窓枠の間からの浸水

 

一つ目は構造上の問題で、雨風が強いときに可能性があります。

残りの2つについては、建物や窓、パッキンの劣化が大きな原因となっているので、
専門の補修が必要となりそうです。

水漏れ対策

修理と言ってもすぐにはできない、そんな時にできる方法の紹介です。

 

≪雨戸を使う≫

戸建て住宅なら雨戸を設置しているご家庭も多いかと思います。
雨の侵入が心配な時は、雨戸を使いましょう。

雨戸がないときは、窓と網戸を互い違いにするのが方法です。
窓を閉めたときに、室内側にある窓の後ろに網戸をセットしましょう。

 

≪レール部分の水分をふき取る≫

基本的なことですが、レール部分に水が入ってきていたら、少しずつ拭き取るようにしましょう。

もしくは吸水性のあるタオルを、最初からセットしておくのも方法ですよ。

まとめ

今回は、雨の日の網戸の吹き込み防止対策について紹介しました。

専用の業者に頼んだり、吹き込み対策グッズを購入することもできますが、
100均で売っているものでも代用できますよ。

その場しのぎなら大き目のタオルでもできます。

換気で雨の吹き込みが気になる時には、ぜひやってみてください。