太陽のような明るい花、ひまわり。
夏になると、まるで太陽のような黄色に、元気をもらう人も多いですよね。
大きな花がたくさん咲いていると、迫力もすごいです。
そんなひまわりですが、怖い花言葉があるという話を見つけました。
今回はそんなひまわりについて調べてみました!
ひまわりの花言葉とは?
ひまわりの一般的な花言葉は、「私はあなただけをみつける」「崇拝」といったものがあります。
でも、色や大きさによって変わってくるんですね。
さっそくひまわりの花言葉を詳しく見ていきましょう。
色で変わるひまわりの花言葉
ひまわりの花言葉ですが、花の色や大きさ、本数によって花言葉が異なります。
特に黄色のひまわりは大きな違いがあるようなので、後ほど紹介します。
まずは、あまりお目に掛けないかもしれませんが、
白・紫(赤)のひまわりの花言葉です。
≪白いひまわり≫ 「ほどよき恋愛」
ほどよき恋愛って?
難しいですね。
でもきっと、黄色のひまわりよりも慎ましく見えるため、黄色いひまわりほど激しくない、
程よい距離感の恋愛になっているのかもしれませんね。
≪紫(赤)のひまわり≫ 「悲哀」
こちらはあまりいいイメージがありませんね。
紫といっても、ちょっと黒い色が入ったひまわりの種類です。
その暗さが、悲哀という花言葉のイメージにつながっているのかもしれませんね。
2つの色のひまわりについて調べましたが、想像していたものより暗い印象でした。
ひまわりが好き、という方がいても、花束では贈りにくいですね。
黄色いひまわりの花言葉は?
では、一般的によく見かける、黄色いひまわりについてはどうでしょうか。
花言葉を紹介します。
≪サンリッチレモン≫ 「願望」
≪サンリッチオレンジ≫ 「未来をみつめて」
≪サマーチャイルド≫ 「元気な子供」
ここまでは、何だか良いイメージですね。
上に挙げたひまわりの種類ですが、小輪のひまわりなのです。
では大輪のひまわりはどうでしょうか?
大輪のひまわりの花言葉は、「いつわりの富」「ニセ金貨」です。
これは西洋での花言葉となっています。
どうしてこのような花言葉になってしまったのか?
それは、スペインによって侵略されたペルーの歴史からきているそうです。
昔、ペルーではひまわりが神聖な花とされ、
巫女は、純金のひまわりの冠を身に着けていたそうです。
しかし、スペインに侵略された際に、その冠は奪われてしまいました。
その歴史から、「いつわりの富」という花言葉がついたと言われています。
また、別の説では、巫女が冠を奪ったという話もありました。
怖いというよりも、少し悲しい由来の花言葉ですね。
今回調べてみたことで、花言葉には見た目だけでなく、
歴史も入っていることがわかりました。
ひまわりだけではなく他の花も、同じように、
歴史から意味がきているものもあるかもしれませんね。
本数で変わる花言葉
ひまわりは色、種類、だけではなく本数でも意味が変わります。
今回は、プレゼントに使える本数を紹介します!
1本:一目惚れ
3本:愛の告白
7本:密かな愛
11本:最愛
99本:永遠の愛・ずっと一緒にいよう
108本:結婚しよう
999本:何度生まれ変わってもあなたを愛す
ロマンチックですね!
11本以上のひまわりを用意するのはなかなか難しいですが、
一目惚れをしたときや告白をするとき、バラではなくひまわりでするのもオシャレですよ。
ひまわりの概要
最初に、ひまわりの花言葉について紹介しました。
次は、ひまわりについてしっかり知っていきましょう。
ひまわりの名前の由来
ひまわりは、漢字で「向日葵」と書きます。
これは、常に太陽に向かって咲く様子を表しています。
日回りと書かれたり、日輪草(にちりんそう)と書かれることもあります。
ひまわりのもっとも有名な花言葉「私はあなだけを見つめる」というのは、
ひまわりが、太陽の方を向いていることから由来しています。
こんなに見つめられたら照れちゃいますね。
明るい色は、元気を与えてくれますね!
ひまわりの価格は?
ひまわり1輪の価格は、安いと20円ぐらいからあるそうです。
でももちろん、時期や種類などでも値段が変わります。
一般的には100円~売っているようです。
高いものだと1,000円ぐらいになるとか。
毎日水を変えてお手入れをすることで、4~5日もちます。
長くもっても1週間程度だそうです。
ひまわりは育てられる?
ひまわりは、ガーデニング初心者の方でも育てやすい花です。
種まきの時期は4~6月、開花時期は7月中旬~9月頃です。
特に小さなサイズのひまわりだと育てやすそうですね。
また、枯れてしまったら、育てた花から種を取って増やすことができますよ。
鉢植えでも育てることができるので、マンションのベランダでも育てられそうですね。
まとめ
今回は、ひまわりの花に隠された花言葉について調べました。
略奪の歴史からこわい花言葉もありましたが、元気をくれる花です。
花束にするときは、小輪のひまわりがおすすめですよ。
今年の夏は、ひまわりでお家を飾ってみませんか?