窓ガラスフィルムの剥がし方は?キレイに剥がせるコツを紹介

生活お役立ち情報

ご自宅の窓ガラスにフィルムは貼っていますか?

飛散防止だったり、結露対策だったり、対策されているかもしれませんね。

 

でも引越しするとなったら原状回復のために外さなくてはいけません。

また、フィルム自体にも耐久性があるので、経年劣化による買い替えも必要です。

 

そこで今回は、窓に貼ったフィルムの上手な剥がし方を紹介します!

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窓ガラスフィルムの剥がし方

窓ガラスフィルムの上手な剥がし方を紹介します。

ポイントは、焦らず・慌てず・ゆっくりと!ですよ。

上手なガラスフィルムの剥がし方~準備編~

剥がす前に、準備が必要です。

家にあるものでできることもあれば、
長く時間が経っていて、剥がしにくくなっているものもあります。

準備するものは、ホームセンターやドラッグストアで購入できますよ。

 

≪準備するもの≫

・マイナスドライバー

・スプレーボトル

・中性洗剤

・窓用のカミソリが付いたスクレーパー

・手袋

・養生用グッズ(ブルーシートや養生テープなど)

・雑巾(ペーパー)

 

≪準備すること≫

・窓の下を養生する

・スプレー容器に水500ml+中性洗剤数滴を入れて混ぜる

・ビニール手袋をする

・マスクをつける

 

これで準備完了です!

それでは、いざフィルム剥がしを行いましょう。

上手なガラスフィルムの剥がし方~実行編~

 

ガラスフィルムを剥がすのには根気がいります。

ゆっくりじっくり行いましょう。

 

  • マイナスドライバーを使って、ガラスフィルムの端をめくる。

       マイナスドライバーがなければ、カッターナイフでもできます。

       ただし、ガラスを傷つけないように気をつけましょう。

 

  • スプレーをかけながら、ゆっくりと剥がす。

プロでも1m剥がすのに1時間ぐらいかかったことがあるそうです。

     窓用スクレーパーを使って少しフィルムを立てて、つまんで引っ張ります。

   1回では剥がれません。

   ゆっくりと何度もスプレー→剥がす、を繰り返すようにしましょう。

時間が経っていて取りにくそうだなと思ったときは、
先に温水などを吹きかけたり、ドライヤーで温めておくのも方法です。

 

  • ガラスに残った接着剤を剥がす

       窓用のカミソリが付いたスクレーパーを使って、窓に残った接着剤を剥がしていきます。

この時も、スプレーを吹きかけながら行いましょう。

     固くなってしまっている場所には、
   スプレーを吹きかけてから時間を置くと少し取りやすくなります。

 

  • 仕上げ拭きをする

窓に残った接着剤を全部取り除くことが出来たら、
あとは雑巾やキッチンペーパーなどで綺麗に拭き取ります。

 

  • 養生グッズなど片づける

 

気が遠くなる作業ですね。

繰り返しにもなりますが、上手にきれいにはがすコツは3点です。

・先に温水やドライヤーなどでシートを緩めておく

・細かく行う

・接着剤が取りにくいときはスプレーを吹きかけて待つ

 

大変な作業なので1日では終わらないかもしれませんが、根気よくがんばりましょう。

終わったときの達成感は感動ですよ!

 

注意点として、スクレーパーには刃がついています。

窓ガラスや手を傷つけないように注意しましょう。

スクレーパーがない場合は、カッターナイフやヘラ、三角定規などでもできます。

ただし、接着剤が残りやすかったり、
カッターではガラスを傷つけやすいので、気を付けてくださいね。

シールタイプのフィルムの剥がし方

100均の粘着力が弱いガラスフィルムや、
シールタイプのフィルムであまり年数が経っていない場合だと、
シール剥がしスプレーで取れることもありますよ。

 

シール剥がしスプレーも100均で販売されていますが、
ホームセンターで販売されているもののほうが確実ですよ!

 

メラミンスポンジや金たわしで、シール後も剥がせるとは思いますが、
ガラスを傷つけないようにだけ要注意です。

ガラスフィルムを剥がせる自信がないときは?

 

先ほど紹介したやり方で、ガラスフィルムは剥がせると思います。

ただ、自分でするには自信のない方もいるかもしれませんね。

私も丁寧な作業が苦手なタイプです。

 

また、急に引越しが決まってしまって、
ガラスフィルム剥がしをする時間がない方もいるかもしれません。

 

そんな方は、迷わず専門家に相談しましょう!

 

ガラスフィルムの専門業者なら、外すのも簡単にできます。

中には「フィルム剥がしはやっていない」という業者や、
「フィルム剥がしだけでは請負えない」という業者もあるかもしれませんので、
依頼時に確かめましょう。

 

また、強化ガラスなど特殊なガラスに貼ったフィルムも、
専門家に相談したほうがいい場合があります。

ガラスフィルムを剥がすときは「原状回復」が理想ですよ。

貼りなおす場合も、剥がすだけの場合も、無理をせず丁寧にできる方法を選択しましょう。

まとめ

今回はガラスフィルムの剥がし方を紹介しました。

フィルムを剥がすときのポイントは、時間をかけて行うことです。

自分で綺麗に剥がすことができたら、メンテナンス代を浮かすことができますね!

ただし、時間がないときや自信がないときには専門家の力を借りることも大切ですよ。

原状回復できる方法を選択しましょう。