夫婦で家事分担しちゃいけないの!?専業主婦の悩み!

家事

専業主婦だからといって、家事は全て妻のやるべきことなのでしょうか?

家事を家族一人一人で分担することが、
家族の幸せに繋がるのではと私は思います。

それでは、専業主婦の家事分担について考えていきましょう。

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家事分担と専業主婦!専業主婦の誇り

専業主婦と聞くと、

「家事は全部妻がやって当たり前」

「どうせ、共働きの人にはかなわない」

なんて思っていませんか?

専業主婦という肩書きに、
つい負い目を感じる方が多いように思います。

しかし専業主婦の仕事にも、大きな価値があると私は思います。

私は以前、子育てと仕事を両立していた時期がありました。

そのときは、家事はほとんどやっていませんでした。

子育て:5 仕事:4.5 家事:0.5くらいの割合です。

最低限の家事だけ済ませ、
あとは子どもとの時間と睡眠に時間を充てていました。

料理を始めれば子どもが泣き出すし、
仕事が忙しいから、決めた時間には寝たいし。

お風呂掃除やトイレ掃除など、
目に見えない汚れを落とすのは、
1ヶ月に1度、できるかできないかくらいでした。

※これは私自身の経験ですので、
もちろんきちんと家事をこなしている
共働きの方もいらっしゃると思います。

専業主婦であっても、共働きであっても、
一人に与えられている時間はみんな同じです。

その時間のなかで、どんなことに時間を費やすか。

それは、人それぞれ自分で決めていいと思うのです。

家事と趣味に時間を費やす人。

家事と育児に費やす人。

家事と育児と、仕事にも挑戦する人。

でもそのとき、その項目が増えれば増えるほど、
一つに割ける時間は少なくなります。

すると、必然的にその質は落ちていくと思います。

特に、家事などのきりのない仕事は、、、。

そんななか、専業主婦の方は家事に費やす時間が他の方より多いです。

これは家事のスキルアップにつながります。

いずれ、子育てや共働きという選択肢を選んだときに役に立つ、
大切なスキルだと思うのです。

いまやっている「家事」という仕事に負い目を感じず、
専業主婦という仕事に誇りを持ってほしいと私は思います。

そして、専業主婦でも共働きでも、
与えられた仕事をまっとうしていれば
その価値に差はないと思うのです。

専業主婦の家事分担はわがままなの?

先ほども挙げたように、専業主婦というと、

「家事はすべてやって当たり前」という

認識を持たれる方が多いのではないでしょうか。

夫と妻、二人暮らしの場合、
大人として社会へ出ているのであれば、
その質はどうであれ、二人とも最低限の家事はできるのではないでしょうか。

それなのに、二人で暮らし始めたとたん、
その義務を妻にばかり与える方が多いように思います。

妻にも家事以外のことをする権利があるはずなのに、
妻も当然のようにそれを受け入れてしまう、
そんな風習があるように思います。

でも将来のことを考えてみてください。

子育てが始まったり、いずれ両親の介護が始まったり。

また、妻が仕事へ出ることになったときのことを、、、。

子育てや介護が始まると、妻の家事へ割ける時間は大幅に減ります。

仕事を始めたときも同じです。

そうなったとき、今まで妻に丸投げしていた家事が、
仕事だけでよかった夫の分担になってくるのです。

そんな時でも、それまで家事を分担していた家族であれば、
ギャップを感じずに過ごせるのではないでしょうか。

むしろ、子育てや仕事への質は、
分担していなかった家族と比べ、
大幅に上がることでしょう。

つまり、これからのことを考えているのであれば、
家事分担は家族のなかで割り振ることが当たり前だと思うのです。

家事分担が家族の幸せをにぎる鍵!

先ほど、もともと家事分担をしていた家族、
家事は妻に任せていた家族の例を挙げました。

このように、家のことを妻だけに押し付けることは、
その後の暮らしかたにも影響を与える重大な問題だと思います。

お子さんのいるご家庭でしたら、
そのようなお父さんお母さんを見て育った子どもは、

「家事はお母さんの仕事」

という考えで大人になっていきます。

それは、子どもにとって幸せなことでしょうか?

また、子どもにも少しずつ家事を手伝ってもらうことで、
子ども自身も

「家での役割を果たせた!」

と自分に自信がつくのではないでしょうか。

また、家族の一員という意識も強くなると思うのです。

これは、子どもの成長にとっても良いことなのではないでしょうか。

なにより、家族と一緒に家事をすることで、
妻やお母さんは幸せになります。

「みんなが手伝ってくれた」

という喜びはもちろんですが、

家族からの
「いつもこんな大変な仕事をしてくれてるんだね。」
という言葉や
「これってどうやるの?」
という質問が、
家族のコミュニケーションを生んでくれるのではないでしょうか。

まとめ

これからは、男女関係なく外で働いていく時代と言われています。

そんな時代に取り残されないためにも、

家族それぞれが、自分に与えられた家事をすることで、

家族の一員としての自覚を持てるようになるといいですよね。

なにより、家族で協力して家事をこなすことで、

コミュニケーションが深まる家庭が増えてほしいと、私は強く思います。

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