子育てがしんどい。一番辛い時期はいつ?どう乗り越えるの?

育児

子育て、大変ですよね。

泣いている理由は分からないし、
ママの言うことなんて全然聞いてくれないし。

辛い、しんどいきもちが溢れて、

いつまで続くんだろうって出口のないトンネルに入ったような気がしませんか。

今回は、子育ての中でも一番辛い時期について書いています。

私自身、現在2児の母です。

私が経験してきたことも伝えたいと思います。

経験してきたママは、「そんな時期もあったな~」と思って読んでください。

これから経験するママは、「こんなことがあるのね」と参考にしてくださいね。

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子育てで一番つらい時期は?

子育てって、その時その時に辛いことがあるんですよね。

振り返れば、あれも辛かった、これも辛かった、となるんですが、

一番つらい時期として多くのママが言うのが、生後0~3カ月です。

 

この頃の赤ちゃんはあまり表情も出てきません。

もちろん、首も座ってなければ、身体を動かすこともできません。

ママも、産後まだ整っていない体で、慣れない授乳や抱っこでくたくた。

私も、抱っこしても授乳しても泣き止んでくれない我が子を胸に抱いて、

何度も一緒に泣きました。

 

そんな私が、どうやって最初の3カ月を乗り越えたか、紹介したいと思います。

慣れない生後0~3カ月に支えてくれた言葉

生後0~3カ月の育児は慣れないことばかりで、ママは心も体も一番辛い時期です。

そんな時、私を変えてくれた2つの言葉があります。

一つは義母からの言葉。

 

「お母さんも泣いたらいいのよ、赤ちゃんと一緒に。

みんなそうやってお母さんになっていくんだから」

 

お母さんは泣いちゃダメ、強くなくちゃと思っていた私には衝撃でした。

 

そしてもう一つは、言葉というよりも文章です。

「TODAY」というニュージーランドの作者不明の詩です。

原文は英語ですが、詩人の伊藤比呂美さんが翻訳してくれています。

 

『今日、わたしはお皿を洗わなかった

ベッドはぐちゃぐちゃ

浸けといたおむつは

だんだんくさくなってきた

きのうこぼした食べかすが

床の上からわたしを見ている

窓ガラスはよごれすぎてアートみたい

雨が降るまでこのままだとおもう

 

人に見られたら

なんていわれるか

ひどいねえとか、だらしないとか

今日一日、何をしてたの? とか

 

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた

わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた

わたしは、この子とかくれんぼした。

わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った

わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった

わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

 

ほんとにいったい一日何をしていたのかな

 

たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと

でもこう考えれば、いいんじゃない?

 

今日一日、わたしは

澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために

すごく大切なことをしていたんだって

 

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、

わたしはちゃーんとやったわけだ』

 

家事も、育児も、全部全部ちゃんとしなくちゃって思っていました。

もちろんちゃんとできるのが一番なんですけどね。

でも、できなくてもいいんだって力が抜けたのが、この詩でした。

 

 

2つの言葉に自分のママ力の足りなさを認めるようになった私は、

1日1日子どもと向き合って、

日々の成長を楽しむようになれました。

 

赤ちゃんも1カ月目なら、私もまだママ1カ月目。

まだまだ成長途中な自分を認めることで、だいぶ楽になりましたよ。

「可愛い」「成長した」褒めてもらおう

私の場合、主人の仕事が朝早くから深夜まで続いていたので、ほぼワンオペでした。

そして、実家・義実家から離れた場所に住んでいました。

きっとそんなママも少なくないと思います。

 

産後1カ月を過ぎ、自分の家に帰宅してからは、赤ちゃんと2人きり。

友人も遠いので、誰も訪ねてくる人はいません。

赤ちゃんに話しかけても、もちろん返ってくることはなく…

 

いわゆる産後鬱に近かったんだと思います。

「どうして」「なんで」と負の連鎖に陥りました。

 

そこで私が取った方法は、テレビ電話です!

祖父母から「可愛いね」と褒めてもらっていました。

四六時中一緒にいるママでは分からなくても、

たまに会うパパだから、祖父母だから、分かることもあります。

 

子どもを褒めてもらうことは、自信にも繋がりますよ。

 

行政に相談したり、電話相談を使ったりするのってハードルが高いですよね。

欲しかった答えが返ってくるかどうかわかりませんが、

身近な人と話すことから始めてみてください。

まだまだ続く、長い育児

最初の3カ月を何とか乗り越えても、まだまだ育児は続きます。

辛いな、と感じたときにできることを紹介します。

参考にしてください。

行政に相談する

地域の「子育て支援センター」や、保育園、幼稚園では育児の相談にも乗ってくれます。

子どもの様子をよく見ている専門家のお話を聞くこともできるので、

育児の悩みを相談するにはうってつけです。

また、他の子どもたちの様子を知ることもできますよ。

電話相談・インターネット相談を利用する

育児や心の状態について悩みを聞いてくれるサービスがあります。

日本助産師会や森永乳業などが代表的ですが、

悩みの内容や話したい相手で選ぶと良いと思います。

電話するときには、先に言いたいことを書き出しておくことをおすすめします。

ママ友・先輩ママに相談する

もし近くにママ友がいるなら、ママ友とお話してみましょう。

近くの人には話したくない。

そんな時には、「ママリ」や「ままのわ」などアプリもおすすめです。

匿名で手軽に始めることが出来ますよ。

まとめ

今回は子育ての辛い時期について書いてみました。

 

・多くのママが一番辛いと感じる時期は、産後0~3カ月

・ママは赤ちゃんと一緒に成長中、完璧じゃなくていい

・褒めてもらうと自信に繋がる

・辛いときには、誰かに相談を

 

赤ちゃんはどんどん成長します。

気付けば笑顔が増え、動きが増え、言葉が増えます。

いつまでも同じ辛さが続くわけではありません。

 

辛い時期は、ぜひ周りを頼ってください。

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