今さら聞けないステンレス製やかんの磨き方!身近なものでピカピカにできる!?

家事

ステンレスのやかんを持っている方は少なくないですよね。

だけど、使っていくうちに色々な汚れがこびりついて、
買ったときの輝きはどこへやら……。

我が家のやかんも10年は使用しているので
すっかり曇って新品時の輝きはなくなり、
その上焦げつき汚れがびっしり。

やかんがとても可哀そうな状態でした。

そんなステンレスのやかんの輝きを取り戻した、
身近なものを使った磨き方について紹介します!

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やかんの外側の汚れってなにでできているの?

キッチンのガスコンロ周辺に置かれることの多いやかんは、
長い間使っているうちに油や食材などの汚れが付着して
曇ってくすんでしまいます。

しかも、そのままの状態で使用し続けてしまうと
その汚れが焦げ、より落としにくい汚れへと変化してしまうんです。

新品の頃はピカピカだったのに、
そういう汚れを経てくすんだり黒く焦げたようになってしまいます。

悲しいですよね。

しかしその汚れのほとんどは油でできているので、
落とすことは難しくありません。

油汚れでくすんだ状態のやかんの磨き方はこれ!

まずは、油汚れでくすんでいるだけの状態のやかんの磨き方から紹介します。

使用するのは重曹です。

まずはやかんに重曹をふりかけ、
しばらく放置してみます。

これだけで重曹がやかん表面の汚れを分解してくれるので、
スポンジなどで簡単に落とすことができます。

もう少し汚れが強い場合は、
重曹に水を足し、練るようにしてペースト状にします。

そのペースト状の重曹を使って磨くと、
重曹自身に研磨剤のような効果もあるので、
あっという間にピカピカになりますよ!

油汚れでくすんでる程度の場合は
本当にスルッと簡単にピカピカになるので、
汚れがひどくなる前にピカピカにしてしまいましょう。

焦げなどで酷い汚れになってしまったやかんはこう磨く!

重曹で磨いただけだとあまり綺麗にならないほど、
頑固な汚れがついてしまった場合はもう少し作業が必要です。

まずはシンク用のたらいがあればそれに、
なければゴミ袋にやかんを入れ、
そこに50度前後のお湯をいれます。

やかんがしっかり浸るくらいの量を入れましょう。

(中を空にすると浮いてきてしまうので、中は水で満たしておきましょう)

ここで投入するのは重曹でもいいですが、

セスキ炭酸ソーダや過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)

を使ってみるのもオススメ。

重曹より、よりアルカリ性が強くなるので、
その分洗浄力があがります。

用意しやすいものでやってみてくださいね!

お湯にそれらを溶かしいれた後、1~2時間つけ置きします。

つけ置き後、スポンジなどでこすると汚れがみるみるうちに落ちますよ。

それでも尚落ちない汚れがある場合は、
スチールのたわしを使うのがおすすめです。

でも目の粗い普通のスチールのたわしだと細かい傷がついてしまう場合があるので、
髪の毛ほどに細いスチールで作ったものがいいです。

そのスチールたわしに重曹ペーストをつけてひたすら磨くと、
頑固な焦げ付きもぽろぽろ剥がれ落ちます。

ここまで落ちにくいしぶとい焦げつき汚れを落とすには、
なかなか根気のいる作業ですが、
ここまでの作業をやれば、真っ黒な焦げつき汚れのついてしまったやかんでもかなり綺麗にすることができますよ。

最後にお水でしっかりすすいで、ふきんでしっかり水気をとったらおしまいです。

内側もピカピカにするにはどうしたらいい?

やかんの中をのぞくと、
綺麗なようでいて白っぽい汚れが底の方にこびりついているのが見えることがあります。

この白っぽい汚れ、
お湯を沸かす内側にあるものなので、

実は有害なものなのでは?

とか汚いものなのでは?

とか不安になってしまいますよね。

でも大丈夫。

この内側の汚れは水垢や
水道水に含まれているミネラル成分が固まったものになります。

だから決して体に毒というわけではありません。

とはいえできれば綺麗にしておきたいですよね。

こういったミネラル成分による汚れを落とすには、酸の力が必要になります。

というわけで、
ここで使用するのはクエン酸です。

ドラッグストアなどで購入できるクエン酸を、
水を入れたやかんの中に大さじ1杯ほど入れて沸騰させ1時間ほどおきます。

このクエン酸の酸の力で、中の汚れはすっきり落とせます。

もし残っている汚れがあれば、布やスポンジなどでこすればOK!

クエン酸は口に入っても問題がないものですので、
安心して使えるのがうれしいですよね。

最後に水ですすいで、ふきんで水気をとったらおしまいです。

まとめ

いかがでしたか?

少しの汚れは重曹やクエン酸など、
安心な材料で簡単に綺麗にできたかと思います。

我が家のやかんは焦げつき汚れもかなり付着していたので、
重曹から過炭酸ナトリウムでのつけ置き、
重曹ペーストで磨くなどの工程を全てやりましたが、
ピカピカに磨き上げるのは大変でした。

こうならないためにも、
やかんは汚れ落としが簡単なうちに綺麗にすることをオススメめします。

なお、これらはステンレス製やかんの磨き方ですので、
アルミ製やそのほかの素材でできたやかんではやらないでくださいね!

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