日本人女性の家事の時間配分って、国際的に見てどのレベルか知ってる?

家事

日本人女性の家事時間って、
世界の他の国と比べてすごく長いことは知られていますよね。

子どもを持つ女性は、1日のうち
1/3の時間を家事や育児に充てているそうです!

男性が家事育児に対し積極的だと言われているスウェーデンの家事分担率は
なんと、42%!

女性も男性もほぼ半々の割合で
家事をしていることになりますね。

これくらい分担ができれば、
女性も思い切り働けますよね。

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家事の時間配分を記録してみよう!

私自身の1日の家事時間を計算してみたのでご覧ください。

 

朝3時間(朝食準備、片付け、洗濯、部屋掃除、子どもの身支度)

夜5時間(夕飯準備や片付け、風呂掃除に子どもの風呂や寝かしつけ)

 

この他に、昼間子どもと公園で遊んだり、
スーパーで買い出しをしたり、
休む暇なく、家事育児は続きますよね。

確かに、1日の1/3以上を家事と育児に充てていることが実感できました。

 

では、どうしたら女性の家事負担が減るのでしょうか?

 

次の項目で考えたいと思います!

家事時間を減らす3つの方法

女性の家事負担が減らない要因は、
男性との家事分担が上手くできていないからと言われています。

国際機関が調査した結果によると、
子どもがいる日本人男性の
一週間の家事時間は、約12時間だそう。

1日2時間もやっていない計算です。

これでは、女性に負担がきていることは一目瞭然ですよね。

では、どうしたら女性の家事時間を減らすことができるのでしょう?

 

私自身が共働き時代に実践した方法をご紹介します!

①家事を分担する

ここは思い切って、男性側へ家事を振ってしまうのです。

我が家では、旦那さんには
洗濯物の片付け、部屋の片付け、
ゴミ捨てをやってもらっています。

しかし、ここで少し考えておかなければいけないことがあります。

女性が男性に、

「今日からゴミ捨てお願いね」

と言っても、
思っていた結果を得られないことが多いです。

ゴミ箱に入ってる袋を結んで
ごみ捨て場に持ってくことをごみ捨てだと
思っている方が多いからです。

ごみ捨てがなぜ手間になっているかというと。

分別する際に、中身を洗ったり
潰したりしなくてはいけないし、
ごみ袋を出したゴミ箱に、
新たな袋を補充しなくてはいけないからですよね。

家事を任せるなら、
事細かに説明をしてあげたほうが、
お互いイライラせずに済むと、
私の経験から感じています。

②家電に頼る

男性に家事を分担しても、
女性の負担がなかなか減らなかったりしますよね。

そこで登場するのが、家電です!

ルンバに食洗機、乾燥機にハンディクリーナー。
使えるものは全部使って、自分の時間を確保しましょう!

私自身、浴室乾燥機と食洗機を手に入れてから、
雨の日の洗濯物の悩みや
洗っても洗っても片付かない食器の悩みから開放されましたよ!

③買い出しは週一回

共働きを始めたばかりのころは、
週に2〜3回買い出しに行っていました。

保育園のお迎え前には買い物ができないし、
お迎え後だと、
子どもがぐずって買い物どころじゃないですよね。

なので私は、職場のお昼休みにダッシュで買い物をしていました。

自分のお昼ご飯は食べずに終わってしまうことも…。

今思い返すと笑ってしまいますが、
当時はとても必死でした。

でも、一週間分の献立を決めて、
日曜日に作り置きすることで、
とても楽になりました!

平日のお昼時間に必死になることもないし、
子どもをぐずらせることもない。
なんとも平和な解決方法です。

一週間分をまとめて考えるのは大変ですが、
まとめて買うと節約にもなるしおすすめです!

夏場は食材の鮮度が落ちやすいので、
週の半ばで、男性に買い物を頼むのもありだと思います!

家事の時間って無駄なの?専業主婦に聞いた本当のところ!

ここまで、いかに家事の時間を短縮するかについて
考えてきました。

しかし、家事の時間を減らすことがいいことなのでしょうか?

共働きを経て、専業主婦をしている私の意見ですが、
共働き時代には苦手だと感じていた家事。
今は、とても楽しいのです。

レシピ本を読んでは、
美味そうだと思ったレシピに挑戦してみたり、
今まで汚れたら捨てていたスニーカーを
新品同様に洗い上げてみたり。

自分の食べるもの、着るもの、住むところ。

人間の基本的な衣食住について
改めて考えるゆとりができたことは、
子育てをする上で、とても良いことだと思っています。

子どもに生きていく術を教えるなかで、
自分のことは自分でできるよう身につけさせる必要があります。

それを、楽しんでできるような大人になってほしいので、
家事を苦しいものだとは教えたくないです。

仕事に充てる時間も大切ですが、
少し日常に目を向けてみるのも良いかもしれません。

まとめ

共働きが当たり前の世の中。

毎日毎日忙しくて、帰ってきた道に落ちていたのが、
桜の花びらだったか、紅葉だったかも覚えていないくらいですよね。

でも少し手を止めて、家のことも仕事のことも考えず
ぼーっとしてみませんか?

もう少し、ゆとりの持てる世の中になることを祈るばかりです。

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