子育てと仕事の両立で疲れたのは私だけ?!そう思った時に読む対処法

育児

私は、初めての子供が生後5ヶ月の時に、
なんとか見つけ出した認可外保育施設に子供を預かってもらい、
フルタイムの仕事に復帰しました。

その子が現在3歳半。

やっと働く母として、
子育てと仕事の両立生活に慣れてきたとはいえ、
心身ともに疲れ切ってしまい、

もう無理…と思うことはしょっちゅうあります。

 

今回はそんな時に私がやっている対処法についてご紹介します。

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そもそも子育てと仕事の両立はできなくて当たり前なのだ!

やっていてふと気がついたのですが、
なにげに子育てはめちゃくちゃ難易度の高い業務です。

 

そこにプラスして仕事が加われば、大変じゃない訳がない。

私はまずそう思ってみることで、いくらか気持ちが楽になりました。

 

子育ては、自分の親も周囲の友達も、
とにかく見渡す限りみんなが日常的にやっているので、
知らず知らずのうちに

「できて当たり前」

「やって当たり前」

「やれない自分がダメ人間」

と思い込んでいるふしがあります。

 

しかし冷静に考えてみれば、
人間の命を預かるものすごくハードかつ重要な任務です。

コンセントに指を突っ込もうとする、
2階の窓から身を乗り出そうとする、
など、
幼い子供は、ちょっと目を離したすきに
こちらが胆を冷やすようなことをしでかすのは日常茶飯事だから、
一緒にいて気の休まる間は一瞬たりともありません。

 

また、保育などの専門的な学校や学部を卒業していない限り、
子育てについての具体的なノウハウを得る機会がないまま親になる人が大半です。

それゆえ、子供を持ってみて初めて知るあれこれに
戸惑ってしまうのは当然のことと思います。

 

だから、子育ては難しくて当たり前。

そして、そんな難易度の高いことと一緒に
自分自身の仕事をやろうとすれば、
必然的に難易度は高まるのだから、

このぐったり疲れ切っている自分は当然の結果なんだ、

と思ってみることをまずはオススメします。

 

疲れた時は「きつい」と声に出して言ってみる!

それから、そうやって疲れ切ってしまった時は、
まずは「きつい!」と大きな声に出して言ってみましょう。

 

「そんなの心の中で毎日言っているよ」

と思う方もいらっしゃると思いますが、
心の中だけでつぶやかずに、

実際に口にして、外に出してみることが大切です。

 

お風呂場でもトイレでもどこでもいいので、
まずは自分の中に溜め込んでいる「きつい」という感覚を、
「声に出す」という具体的な行動で外に追い出してみると、
意外と気持ちがすっきりします。

 

また、周囲の家族や友人などにも
「最近仕事と育児の両立がきつくてさ〜」
と言葉に出して言ってみましょう。

 

特に夫に対しては、
はっきりきっぱり伝えてみてください。

 

よく、

「夫が子育てをやってくれない」

「私も疲れているのに夫がわかってくれない」

という共働き夫婦の妻の話を聞きますが、
言わなくてもわかってもらえている、と思い込んでいて、
実は夫には全然悪気がなく、
単に妻の気持ちや状態が全く伝わっていなかっただけ、
というケースは多々あります。

 

そういう事態に陥らないためにも、
自分が今、子育てと仕事の両立で疲れ切ってしまい、
どんな気持ちを抱えているのか、
単語を並べるだけでもいいので、
まずは具体的な言葉にして周囲に投げかけてみてください。

 

もしどうしても、声に出して言えない・周りに伝えられない、
というのであれば、紙に書き出してみてもいいと思います。

自分の内側に溜まったネガティブなものを外に吐き出して、
それを一度立ち止まって眺めてみるだけでも、
今の自分の状況を客観的に見ることができるので、
気持ちの整理はできると思います。

子育てと仕事の両立で疲れずにすむ工夫とは!?

そうやってひとまず疲れている自分を落ち着かせた後は、
子育てと仕事の両立が楽になる方法を模索してみましょう。

 

私が実践していておすすめなのは、

 

日常生活の中から「選ぶ」「決める」という行為を極力減らし、
いわゆる「ルーティーン」作業を増やすという方法です。

 

例えば毎日の献立を考える、
自分が着ていく服・子供に着て行かせる服を考える、
などは、小さなことのように見えて、
実はちょっとずつ気持ちに負荷がかかっています

(みなさんも必ず1度は「今夜のおかず、考えるのが面倒くさい〜〜〜(涙)!」となった経験、
ありますよね)。

 

そして小さなことなので見過ごしがちですが、
こういううっぷんは、積もれば山となります。

 

かといって毎日全く同じものを食べたり、
全く同じ服を着ていく、というのは現実的ではありません。

そこでまず、献立については、
月曜〜日曜までのメニューを、

「月曜はカレー」
「火曜は唐揚げ」

といったようにそれぞれの曜日で固定して、
それを毎週繰り返す、というルーティーンにしてしまいます。

 

そうなれば、
「今日は何を作ろう…」と迷うことがなくなります。

 

もちろん、唐揚げを作る日にスーパーマーケットに行ってみたら
「今日は鶏肉よりも豚肉の方が安いじゃないか!」
となるケースもあると思います。

その時にもし、安さを優先したいのであれば、
豚肉を使った料理に変更すればいいですし、
その辺はゆるく構えておくと、より楽に過ごせると思います。

 

服装に関しても、同様のことができれば楽ですが、
天候によって変えざるを得ない時も出てくると思うので、
例えば下着や靴下など、
そこまで見た目に影響しない部分を、
1週間分全部、色・柄、同じもので揃えてしまう、という手もあります。

 

このようにして、頭を使わずにぼーっとしていても
手が勝手にやってくれることを日常の中に少しずつ増やしていくと、
精神的にも肉体的にも疲労を軽減させることができます。

そうなると、大切な仕事にエネルギーを取っておくこともできるようになります。

まとめ

以上、わたくしの経験に基づく子育てと仕事の両立で疲れた時の対処法は

 

・子育てと仕事の両立は難しくって当たり前と思ってみる!

・疲れた時は「疲れた!」と実際に声に出して言ってみる!周りにも伝えてみる!

・手が勝手にやってくれるルーティーンを増やして疲労軽減!

 

となります。

 

いかがでしょうか。

疲れ切ってしまっているのは、あなただけではありません。

私も、この文章を書いたらまた子供と格闘します…。

ぜひ一緒に頑張りましょう〜!

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