寒い日や雨の日が続くと、なかなかお外遊びができず、困ってしまいますよね。
でもしっかり遊んで、生活にメリハリをつけたいのが親の本音です。
お絵描き?ブロック?
色々ありますが、今回は100均でも手に入る風船で遊ぶ方法を紹介します。
お子様の年齢によっては自分で遊ぶこともできるかもしれません。
お家遊びの参考にしてください!
1歳児から風船遊び!未就園児の遊び方
ボールと違って風船なら、思いっきり投げてもさほど飛びません。
ですから、お家の中で遊ぶにはうってつけですね。
でも、安全性は?
まだ小さいのに間違えて食べたりしない?
不安なこともありますよね。
まずは、安全性について調べてみました。
幼い子どもが風船で遊ぶ時の注意点は?
大切なのは口に入れないことです。
・風船で遊んでいたら割れて喉に張り付いてしまった
・小さな水風船を誤って飲んでしまった
そういった事故が過去にもあったようです。
膨らます前の風船も誤って吸い込んでしまうことがあります。
小さな子には膨らませた風船を渡しましょう。
また、渡した後も口に入れないように遊んでいる近くで見ていてあげてください。
あとは、近くに尖ったものはないかチェックしましょう。
子どもの顔の近くで割れてしまった場合、窒息などの危険性もあります。
小さな子がいるご家庭では尖ったものを出していることは少ないとは思いますが、
確認してから遊びましょう。
1歳児から楽しめる風船遊びは?
小さな子は風船があるだけでも楽しくなります!
風船の感触は他にはないので、触らせたり投げたり自由に遊ばせてあげてください。
また、風船にテープを十字に貼ると、飛びやすくなるので、
投げたり蹴ったりしやすくなりますよ。
子どもは夢中になって遊んで周りが見えなくなってしまうので、
一緒に遊ぶ大人が周りを見てあげるように気を付けてくださいね。
ちなみに、筆者の子どもは初めて風船を手に入れたとき、
「ぶんぶんぶんぶん」と言いながら振り回して歩いていました。
その2年後にはポンポンと上に投げて遊んでいましたよ。
風船があるだけで楽しくなるのが良いですね。
もし風船だと割れて怖い…
という場合は、ビニール袋を膨らませて口を結ぶだけでも十分に遊べます。
アンパンマンの顔を描いたり、動物の耳をつけてみると可愛い人形劇もできます。
風船を使った遊び5選
少し大きくなってくると、色々なゲームができるようになりますよ!
いくつか紹介していきたいと思います。
風船色あて
2歳児で色が分かるようになってきたら、たくさんの風船を用意して色あてをしましょう。
風船の中から探してもらうのもいいですし、
風船と同じ色のものを見つけてもらうのもおすすめです。
色あてゲームをするときは100均の小さな水風船用の風船に、
水を入れずに膨らませると便利ですよ。
風船運び
タオルやうちわを使って風船を運ぶゲームです。
周りに物がない、広い場所で行いましょう。
タオルの場合は、ママと子どもでタオルの両端を持って、
その上に風船を置いて、落とさないようにゴールまで運びます。
また、少し大きくなってくると、うちわの上にのせて一人で運ばせてみましょう。
集中力も鍛えられますよ!
風船玉入れ
かごと小さな風船が用意できれば、玉入れもできます!
風船は意外と投げるのが難しいので、かごの場所で難易度も調整できますよ。
難しい場合は、風船にテープを巻いてコントロールしやすいようにしてあげてください。
2色用意できれば、ママと子どもで競争もできますね。
ただし、たくさん用意すると踏む可能性も高くなって割れてしまうこともあります。
不安な時はバスケットボールのように一つだけ入れるゲームにしましょう。
風船工作~動物づくり~
大人しく遊びたいときには、風船を使った工作もおすすめです。
一番簡単にできるのは、画用紙に目や口、耳などパーツを描いて、
両面テープを使って子どもに動物を作ってもらう工作です。
色々な種類の耳や目を描いて用意してあげると、楽しい動物園が出来そうですね。
風船に直接絵を描くときは、子どもの筆圧が高くなってしまうことが多いので、
マジックを使ってそーっと書けるようになる、幼稚園児ぐらいからがおすすめです。
風船工作~お面作り~
少し大きくなってからおすすめなのが、お面を作る風船工作です。
用意するものは、風船・のり・新聞紙・折り紙・マジックと家にあるもので作れますよ。
≪作り方≫
- 風船を膨らませる
- 水にといた工作用ののりで、新聞紙を風船に貼る
- 新聞紙の上に折り紙を貼る
- 乾かす
- 風船の空気を抜く
- 半分に切る
- 目や口を描いて、目の部分に穴をあける
乾かさなくてはいけないので1日ではできませんが、
とっても簡単に楽しく作ることができますよ!
乾燥できたお面には、毛糸を髪の毛のように貼っても楽しそうですね。
好きなキャラクターのお面や、季節のイベントのお面などいろいろ作ってみてください。
まとめ
今回は、1歳児から楽しめる風船遊びについて紹介しました。
風船をそのまま遊ぶものや、身体を動かすゲーム、工作までいろいろな遊び方があります!
割れると怖いのも確かですが、子どもと一緒に挑戦してみてください。