0〜2歳児の子育てでイライラしない方法?!爆発寸前の対処法とは

育児

この世の中で、一瞬たりともイライラしたことがない、
なんて人はおそらくいないと思います。

それが子育ての最中ならなおのこと。

特に0歳から2歳くらいまでの、
言葉で上手に意思疎通のはかれない子供との日々は、
子供が泣いていても何に不満を感じているのか簡単に理解することができず、
ついイライラしてしまいますよね。

そうやって一度イライラし始めると、
今度はそのイライラしている自分にもネガティブな感情が湧いてきて…と、

負のスパイラルに陥ってしまい、
なかなかそこから抜け出せなくなってしまいます。

 

今回はそんな子育てにまつわるイライラの対処法についてお話ししたいと思います。

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子育てのイライラを抑える方法について

イライラに疲れて気分転換でもしようと、
子供片手にスマホをいじってSNSなどをのぞいたりすると、
キラキラまぶしい素敵ママ達がこれでもかとあふれていて、

「こんなにイライラしている自分はどこかおかしいんじゃないか?!」

と思ってしまうかと思います。

 

本当は、そんなものは見ないに越したことはないのですが、
いまどきインターネットを100%見ないようにすることはとても難しいと思います。

どんなに避けていても、何かの拍子に目にしてしまうことはあるでしょう。

 

だからもし、そんなキラキラシャワーを浴びてしまった時は、
不慮の事故にでも遭ってしまったと思って(笑)、
一回全力でイライラしてみることをオススメします。

 

不思議なもので、イライラする気持ちは、
抑え込もうとしたり、感じなかったことにしようとすればするほど、
こちらの意に反してどんどん強く巨大なものになっていきます。

だとしたら、変にはぐらかしたりせず、
そのイライラと真っ向から向き合ってみて、

「ギャー!」でも「クソーーッ!」でもいいから、
イラついている自分と戦ってみてください。

 

イライラするのは、誰にでもあることで、
あなたに子育てのスキルがないからでもないですし、
ましてや他のお母さん達よりも劣っているからでもありません。

SNSの中のキラキラママ達だって人間ですから、
ネット上には載せてないだけで、
きっとキラキラ眩しい1枚の裏では、
何かしらムキ〜っとなっている時間は必ずあるはずです。

 

そうやって、まずはイライラの存在を認めてしまうことが、
イライラと上手く付き合う第一歩になります。

 

言うことを聞かない子供と向き合う方法とは

子育て中にイライラする瞬間の一つに、

「子供が言うことを聞かない」

というケースがあります。

何度も同じことを言わなければならなかったり、
こちらがやられたら嫌だな、と思うことを繰り返しやられたりすると、
イライラは頂点に達します。

 

ましてやそれが2歳以下の子供だと、
そもそもこちらの言葉が届いているのかどうかすらわからなくなってしまい、
やりきれない気持ちでいっぱいになってしまうこともあります。

実際私も、離乳食を食べ始めたばかりの息子が、
どんなに制しても、何度も何度も食べ物を放り投げたり、
スプーンをカンカンカンカン食器に打ち付けたりするので、

「いい加減にしてよ!」

と声を荒げてしまったことがあります。

 

そうやってキレて叫んでいる私を見ても、
息子はケラケラと笑っていたので、
この子は何か情緒に重大な欠陥でも抱えているのではなかろうか…と、
イライラを通り越して不安すら覚えた記憶があります。

 

でもその時に先輩ママから

「赤ちゃんはお母さんが反応してくれるのが嬉しくていろんなことをやるんだよ」

と教えてもらって、なるほど、と合点がいきました。

 

怒っていようと笑っていようと、
子供はとにかく何かしらの反応を親から引き出したくて、
あれこれやりまくるそうです。

 

それを知ってからは、スプーン・カンカンのように、
やられたら嫌なことが始まった時は、

「はいはい、またやっているのね」

と適当にスルーすることにしました。

 

無理にやめさせようとする(=こちらが反応する)ことは息子の思うツボなので(笑)、

「そんなことやっていても面白くないもんね〜」

という顔をして、淡々と息子と向き合うようにしました。

 

こちらがあまりに無関心を装うので、
息子が不安そうな顔をし始める時もあり、
それはそれで厄介だなぁと思いましたが、

「そうなったら、さて、次はどの手でくるのかな?!」

と、息子の反応を面白がれるようにもなり、
少なくとも自分自身がイライラする頻度は少し減りました。

 

イライラの感情が減っていけば、
不安そうな息子と冷静に向き合うこともできるようになります。

 

また本当に徐々にではありますが、
こちらが無関心なものは、息子もやらなくなっていくようになりました。

 

子育てにイライラして一人になりたい時はどうしたらいい?

それでもやっぱりイライラしてしまい、
どうしようもなくなる時はあると思います。

 

そんな時は自分の親や夫、近くに住む友達などに
子供を預けて一人になれれば一番良いのかもしれません。

 

でもそれもなかなかできない人も多いと思います。

そういう方には、
子供を連れてカラオケルームにこもることをオススメします。

 

自宅にいて子供がなかなか泣き止まないと、
近所に迷惑がかかるんじゃないかと気になってしまい、
必死にあやして泣き止ませようとします。

それが自分にとっても子供にとっても
イライラを増幅させてしまう原因になることもあります。

 

その点、カラオケルームは防音装置が施されているので、
どれだけ子供が泣き叫んでいても、周囲に音が漏れてしまうことがありません
(多少漏れたとしても、周りも騒がしいので誰も気に留めません)。

 

なにをやっても泣き止まない子供に疲れてしまったら、
泣いている状態の子供を目の前に置いて、
とりあえず自分一人の世界に入り、

子供の泣き声に負けじと大きな声で(笑)

好きな歌を1曲歌い上げてみてもいいでしょう。

 

それでも子供がたくましく泣き続ける場合もありますが、
よっぽど体調でも悪くない限り、延々と泣き続けることはなく、
子供の方もやがて疲れて寝てしまう場合があります。

もしくはお母さんのテンションにびっくりして
気持ちの切り替えができて、泣き止んだりもします。

 

そこで子供が寝てしまえば、
時間まで思いっきり一人カラオケを楽しむことができますし、
子供が目を覚ましているならば、
子供に向かって歌ってあげたりと、親子で楽しんでも良いと思います。

 

なにより、環境を変えるということは
イライラを消化するにはとても重要なことです。

 

子供が0歳から2歳くらいの時期は、
お母さんも何かと自宅にこもりっきり、
もしくは近所のスーパーなど、決まりきった場所との往復のみになりがちです。

 

そんな時は気分を変えるためにも、
子供と一緒にこの方法を試してみることをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

0歳から2歳の子育てでイライラが爆発寸前になってしまった時は、

 

・無理にイライラの感情を抑えようとしない

・子供のイライラ行為は反応したら負けと思って適当にスルーする

・カラオケルームにこもってみる

 

ことで、少しは軽減されるかもしれません。

ぜひ頭の片隅に置いておいて、行き詰まった時に思い出していただけたら嬉しいです。

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