新しい靴を買うと嬉しくなりますよね!
いつから履こう、どこへ行こうとわくわくします。
でも、それが革靴なら、嬉しい反面、
私のように「遠出したら痛くなるよね…」と心配になる方も少なくないはず。
革靴ってどうしても靴擦れになって、あちこち痛くなるんですよね。
そこで、新しい革靴を少しでも快適に履ける方法を調べてみました!
これで新しく用意した革靴も怖くなくなりますよ。
硬い革靴を柔らかく履く方法は?
おろしたての新しい革靴は固くて、靴擦れになりやすくなっています。
そこで、硬い革靴を柔らかくする方法を2通り紹介します。
靴には熱湯よりもドライヤーを
ネットには、靴を熱湯につけると柔らかくなる、という話がありました。
でも熱湯につけると、ゴムや革の品質が変わってしまう可能性もあります。
できるだけ水濡れも避けたいですよね。
そこでオススメは、ドライヤーです。
足に当たる箇所や、靴擦れになりやすいかかとに熱を与えます。
風量は弱めに、そして低温で設定しましょう。
熱くなりすぎるのも危険です。
2~3分温めることが出来たら、シューズストレッチャーを入れたり、
革を伸ばすように靴を履いて足を動かしましょう。
シューズストレッチャーは、革靴の長さや幅の調整に使うことが出来ます。
ネジで調整して広げていくのですが、無理に広げると靴が壊れてしまうことがあります。
また、やりすぎて大きくなりすぎても困るので、
ゆっくりと時間をかけて調整することが望ましいです。
ドライヤーの熱で応急処置的に広げるのもいいですが、
シューズストレッチャーを使うときは時間をかけた調整がおすすめです。
柔軟剤で柔らかくする
応急処置はドライヤーが便利ですが、事前に準備できるのであれば、
革靴の柔軟剤を使いましょう。
靴屋や東急ハンズにはシューケアグッズも豊富にそろっています。
その中には革を柔らかくするスプレーやクリームがあります。
シューズストレッチャーやシューズフィッターと合わせて使うことで、
柔らかくすることができますよ。
ドライヤーよりも無理せずに柔らかくすることができるのでおすすめです。
サイズが合わない!そんな時は?
硬い靴を柔らかくすることは、熱やクリームでできることが分かりました!
けれど、せっかく気に入った靴なのに、微妙にサイズが違うこともありますよね。
また、サイズは合っているはずなのに、メーカーごとにフィット感が異なったり。
中には左右差がある方もいるかと思います。
私も左足と右足のサイズが微妙に違っています。
左足に合わせて購入すると、右足がカポカポと浮いてしまい、
右足に合わせて購入すると、左足が痛くて靴擦れになるんですよね。
そのため、買った靴に応じて左右で対処が変わります。
靴のサイズが大きいときの対処法
- インソールで調整
靴のサイズが大きいときのサイズ調整の方法としては、
インソールがおすすめです。
100均でも立体的なインソールが販売されています。
衝撃も吸収してくれるので、簡単にサイズ調整ができますよ。
インソールも全面的な中敷きもあれば、部分的なものもあります。
足の甲だけが大きいのでしたら、タンパッドといった足の甲につけるものもあります。
足と靴にゆとりを感じる部分をメインに調整しましょう。
- シューズバンドで調整
女性のパンプスの場合は、シューズバンドを使う方法があります。
シューズバンドには、靴に合わせて色がついているものと、透明なものがあります。
パンプスやハイヒールを履いて歌いながら踊る方をTVでよく見てみると、使っていますよ!
- その他の方法
その他の方法としては、綿を詰める、厚めの靴下を履くという方法もあります。
女性の場合、靴下での調整はしにくいですが、外から見えない靴下もあるので、
ストッキングと重ねて使うようにしましょう。
靴のサイズが小さいときの対処法
- 中敷きを変更する
靴の中に、あらかじめ中敷きが入っているかと思います。
歩きやすいように、クッション性の高い厚いものもあるかとおもいます。
その場合、薄い中敷きに交換することで少しゆとりが出ます。
その代わり、歩きづらくなるかもしれないので、気を付けてください。
- シューズストレッチャーで伸ばす
1㎝程度までならシューズストレッチャーで調整ができます。
クリームなどを使いながら丁寧に伸ばしましょう。
- 氷の力で伸ばす
新しい靴だけでできる方法です。
ジップロックに水を入れて、革靴の中へ入れます。
それを冷凍庫の中で1晩凍らせます。
氷は体積が増えるので、凍っていくにつれて靴が伸びていきます。
この方法の難点は、使ってしまった靴だと衛生上良くないという点です。
それでも、靴自体をビニール袋に入れたら大丈夫、という方なら大丈夫かもしれませんね。
- 専門家に依頼する
靴のケアを専門にしている店なら、多少の調整ができる可能性があります。
自分でする時間ないとき、自信がないときは専門家に依頼しましょう。
まとめ
硬い革靴を柔らかくする方法と、靴のサイズの微調整について紹介しました。
もし靴のサイズ感で困ってしまったときは、参考にしてみてください。
特に革靴は丁寧なシューケアが大切です。
ひと手間で快適に革靴を履くことができますよ!