主人にお弁当を作っていた時、よく水筒を持たせていました。
でも水筒の中をどうやって洗うか悩んでいた時、
シンクにおいてあったハイターが目に入りました。
「これで洗っても大丈夫かな?」という疑問が浮かびました。
なので、調べてみました!
ハイターを水筒に使っても大丈夫?
それではまず、塩素系のハイターを水筒に使ってもいいのか紹介しようと思います。
塩素系だと強力すぎて変色や劣化などが心配ですよね。
結論から言うと塩素系ハイターで除菌・洗浄するのは全く問題ないです。
水筒のパッキンのゴムの部分を普通に使用できます。
腐食や劣化などもきれいに除菌や洗浄することができます。
ただし、水筒にハイターを使うときは1つ注意が必要です。
それは長時間の付け置きです。
なぜかというと、市販の水筒はステンレス製のものか、
プラスチック製のものがほとんどになりますよね。
問題なのはステンレス製の水筒というのは、
ハイターに含まれる塩素(アルカリ)で腐食されやすい材質です。
なので20~30分などの長時間付け置きすると、
ステンレスの錆や劣化の原因となってしまいます。
なので、塩素系漂白剤を水筒に使用する場合は、
「キッチン泡ハイター」などの短時間タイプがおすすめです。
この泡ハイターは、吹きかけて2~5分で洗い流す短時間使用タイプなため、
水筒を劣化させることなく使用できます。
もちろん、洗浄・除菌もしっかりできますし、
付け置きタイプより材質に優しいですし、匂いもつきにくいです。
ステンレス製品だと、付け置きタイプは錆の原因になるため使用不可になっています。
気を付けてくださいね!
水筒をハイターで洗浄・殺菌する頻度ってどれくらい?
水筒をハイターなどの漂白剤で殺菌・洗浄する頻度は、
どれくらいがちょうどいいか気になる方も多いと思います。
主人はお腹が弱いため、夏場はかなり気を付けて、
数日に1回は、ハイターを使っていました!
というのも、以前、主人がノロウイルスになった時、
「もう絶対こんな思いはさせたくない!」と思い、
それからは、多少お金がかかっても、数日に1回位ハイターで洗っていたのです!
私はちょっと使い過ぎだったんですね!
一般的にハイターなどの漂白剤を使う頻度は、
月1~3回位がちょうどいいです。
なぜかというと、ハイターなど塩素系漂白剤は洗浄力が強いため、
月に1度ほどの使用で、十分きれいに保つことができるんですね。
また、毎日使ってしまうと材質が傷みやすくなることもあるので、
基本的には月数回がお勧めになります。
主婦の方の口コミでも、
月に1回から3回の頻度で使用するという方が多いです。
たしかに面倒ですし、そうしょっちゅう殺菌なんてやってられないですよね!
なので、多い方だと週に1回という方もいますが、
だいたい月に1回から3回を目安に漂白剤を使用することがお勧めです。
水筒のお手入れには酵素系漂白剤もお勧め!
水筒をきれいに保つには普段のお手入れが大切になってきます。
ですが、水筒を長年使っていると、手入れをしても、内側の底など、
普段のお手入れが行き届かない部分に、かなり汚れがこびりついてしまいますよね。
かといってハイターなどを20分、30分と長く付け置きするのもあまり良くないです。
そこで、そういったときは酵素系の漂白剤がお勧めです。
酵素系漂白剤はキッチンハイターなどの漂白剤と比べて、
漂白力は少し落ちますが、その分材質に優しく、長時間付け置きすることができます。
また、塩素系と比べて漂白力が落ちるといっても、
しっかり漂白・殺菌をしてくれることに変わりはないです。
ハイタ―などの塩素系が、ちょっと落とす力が強すぎるだけなんです。
塩素の臭いが苦手!という方にもお勧めです。
酵素系漂白剤を使った水筒のお手入れ方法
まず用意するものは、
・粉末の酵素系漂白剤
・大きめのボウル
・お湯(50度~60度)
・スプーン
まずこれらのものを用意します。
次に、食器用の中性洗剤で、水筒を軽く洗っておきます。
次に、沸かしたお湯(50~60度ほど)を大きめのボウルに入れ、
水筒の飲み口、パッキンなど、汚れが気になる部分を浸します。
そして、そこへ粉末酵素系漂白洗剤をスプーンでお湯全体に入れ、
軽くかき混ぜます。
そして約1時間放置し、ぬるま湯ですすいだら、洗浄・殺菌の完了です。
新品同然というくらいにピカピカになります。
水筒の中をきれいにしたい場合は、水筒の中に粉末を2分の1ほど入れ、
そこに60度ほどのお湯を注いで放置すればOKです。
まとめ
ずっと主人のことを考えて数日に1回ハイターで洗っていましたが、月に数回でいいんですね。
今度からはお金の節約のためにも、週1回位にしようと思います。
塩素はちょっと怖いので酵素の方でやってみようと思います。
まだ、新米主婦なので全然気づきませんでした。
今度からそうしたいと思います!