キッチンの換気扇の電気代はどのくらい?知ってお得に節電しよう!

家事

浴室、トイレ、キッチンと換気扇が付いているかと思いますが、

どのくらいの電気代がかかっているか知っていますか?

 

料理をしているときはずっとつけている、という人も多いはず。

でも、実際にどのくらいかかるか、
知っている人って少ないかもしれませんね。

つけたり消したりしても大丈夫?

24時間つけていたらどうなるの?

など、意外と知らないことが多いかもしれません。

 

今回は、キッチンの換気扇の電気代と、
上手な節電方法を紹介します。

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キッチンの換気扇、24時間の電気代は?

もし24時間換気扇を使っていた場合、
その電気代はどれぐらいか知っていますか。

 

キッチン以外にも、浴室、トイレ、
そして、24時間換気システムについても調査しました。

浴室・トイレ・キッチンの換気扇を24時間つけっぱなしにすると

・浴室換気扇

浴室の換気扇は、だいたい20Wほど。これを24時間、1カ月間連続使用すると

約380円前後となります。

 

・トイレ換気扇

トイレの換気扇は、小型で3Wほど。同じく24時間、1カ月間連続使用すると

約60円弱です。

 

・キッチン換気扇

キッチンの換気扇は少し大型の30W。もし24時間、1カ月間連続使用すると

約580円前後になります。

 

どうでしょう。

思ったより電気代、かかってないなと思った人が多いのではないでしょうか。

 

特に、キッチンの換気扇に関しては、
最近は省エネモードが備わっているものがあります。

こちらを24時間使っていると、1カ月で約100円弱になります。

 

ちなみに、10畳の部屋で蛍光灯式の照明を24時間つけっぱなしにした場合、

1,700円前後です。

それがLED式の照明だと800円前後。

 

 

比べてみると、換気扇を24時間つけたままにしても、

料金が安いのが分かりますね。

24時間換気システムの電気代

2003年から義務化された24時間換気システム。

マンションでも戸建てでも、最近の家では必ず設置されています。

 

住宅で使用されるのは、2種類のシステムです。

換気扇で給気・換気扇で排気するタイプのものと、
自然に給気・換気扇で排気するタイプになります。

どちらの種類を使っているのか、ま部屋数がどれぐらいなのかなどによって料金は変わってきますが、

1カ月の電気代は500円前後のことが多いようです。

24時間換気をするメリットは

もし換気扇をつけない生活をしたとしたら、
1カ月で約1,500円の節約になるかもしれません。

でもそれ、デメリットもたくさんあるんですよ。

 

まずは24時間換気システム。

これはシックハウス症候群を予防するために設置が義務づけられています。

シックハウス症候群とは、建材などに含まれる化学物質によっておこる健康被害のこと。

症状としては、倦怠感、めまい、喉の痛みなどありますが、
ダニやカビの繁殖によっても起こりうるそうです。

 

これを予防するために、1時間で半分以上の空気が入れ替わることが
建築基準法にて決められています。

なので、24時間換気システムをオフにするのは、
節約はできますが、健康被害を考えるとマイナスかもしれません。

 

では、キッチンや浴室、トイレの換気扇を2
4時間つけることのメリットはなんでしょうか。

 

・臭いがこもらない

・カビが発生しにくい

・虫が換気扇から入ってこない

・木材の多い家なら、家の寿命を長くする

 

この4つが大きなメリットになるかと思います。

 

反対にデメリットはというと、

・空調が効きづらい

・電気代がかかる

・汚れるから掃除が必要

・花粉や黄砂が入ってくることがある

などがあげられます。

空調も合わせて電気代は掛かるかもしれませんが、

カビが生えてしまったときの対処や、消臭スプレーを考えると、
換気扇は使った方が良さそうですね。

換気扇の利用は、家を綺麗に保つ費用だと思うといいかもしれません。

キッチンの換気扇、上手な節電方法は

キッチンの換気扇は家の中でも大きな電力が必要です。

そこで、上手な節約方法があるのかどうか、調べてみました。

こまめな掃除をしよう

一番大切なのが、掃除です。

キッチンの換気扇はコンロの上についていますよね。

油やほこりなどで、すぐ汚れてしまいます。

 

これを放置していると、電気代がどんどん上がっていくんです。

また、故障の原因になったり、喚起効果がどんどん少なくなってしまったり。

 

そこで、1~2カ月に1回程度のお手入れがおすすめです。

レンジフード周りは1週間に1回しておくと、
月1回の分解お手入れも少し楽になります。

 

お掃除が苦手…という人には、
レンジフードカバーで汚れを防ぐ方法もありますよ。

プロにお掃除をお願いするのもOKです。

最近掃除をしていないという家庭なら、

一度プロにきれいにしてもらってから、
自分でキープするほうが楽かもしれませんね。

 

そもそも24時間つけておくのはちょっと…という場合は、

料理をする前10分、料理をした後10分長く換気扇をつけてみてください。

エコモードのある換気扇

初期投資に費用が掛かってしまうのですが、

換気扇自体を見直すのも節電効果があります。

 

最近は省エネモードやエコモードと呼ばれる機能が付いているものも多くあります。

もし、新築やキッチンリフォームを検討しているなら、

省エネモード付の換気扇がおすすめです。

 

とはいえ、高額なので、一番簡単にできる節電は、こまめなお手入れですね。

毎日の心がけで、しつこい汚れにならずに済む場合もあります。

汚れてしまっていると電気代が高くなっているかもしれません、気をつけましょう。

まとめ

今回はキッチンの換気扇の電気代について調べてみました。

キッチンだけでなく、浴室やトイレの換気扇も、意外と料金は高くないのですね。

 

健康被害やお家の清潔さを保つためにも、換気扇はできるだけ利用しましょう。

節電・節約のためには、換気扇を使わないのではなく、

こまめなお手入れがおすすめですよ。

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