お風呂掃除の強い味方!カビキラーの効果を最大限に引き出す方法

家事

お風呂掃除の最大の敵!

それはカビ

見た目に良くないのはもちろん、
身体への悪影響も心配。

ナポレオンの死因も、
カビのせいではないかという説がありますからね。

怖い、怖い。

 

そんなお風呂のカビを撃退してくれるのが、
ご存じ「カビキラー」。

シュッと吹きかけてサッと流す。

そんなお手軽アイテムですが、
きちんと実力を引き出せてますか?

ちゃんとカビが落ちない…とがっかりする前に、
カビキラーの効果を高める使い方を確認していきましょう。

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下準備

カビキラーを吹きかける前に、ちょっと待って!

浴室の状態を確認しましょう。

実はカビキラーの威力を高めるために、
浴室は乾燥していたほうが良いのです。

水分が残っていると、
カビキラーの成分が薄まりますからね。

それに、水と一緒に流れやすくなってしまう、
ということもあるんです。

浴室を乾燥させる時間がないときは、
乾いた布、それこそ雑巾で構わないので、
乾拭きをすると良いですよ。

装備

カビキラーを使う際には、
きちんと身支度をしておきましょう。

まず、ゴム手袋とバスシューズ

カビキラーは強アルカリ性で、
強い殺菌力と漂白力を持ちますから、
皮膚に付着すると荒れる原因になります。

手足を保護するために、
ゴム手袋とバスシューズは欠かせません。

もしも、天井もカビキラーで掃除をするならば、
長い柄の先に、スポンジが付いたものを用意すると良いです。

天井にカビキラーを直接吹きかけると、
液だれを起こし、成分が落ちてしまいます。

そうならないために、
スポンジの先にカビキラーを染み込ませて、
天井をスポンジでなでるようにして、
カビキラーを塗布していくのです。

柄のついたスポンジの代わりに、
クイックルワイパーなどでも、
代用ができますよ。

最後に、眼鏡かゴーグルを。

 

手足に付着した場合に危険だということは、
目に入ったらもっと危険
ということです。

 

壁に勢いよく噴霧した拍子に、
カビキラーが跳ね返ってくることも、
考えられますからね。

万が一目に入った場合は、
流水で15分以上洗った上、
眼科医の診断を受けるようにしてください。

カビキラーを吹きかける

カビキラーを吹きかけた後は、しばらく放置します。

10分程度放置すれば、大抵のカビは、
シャワーで流すだけで落ちます。

頑固なカビ、特に白いゴムパッキンなどの場合は、
半日ほど放置すると効果が出やすいですね。

さらに効果を高めたいなら、
カビキラーを吹きかけた個所を、
サランラップで覆うと良いです。

壁面は重力に従って、
カビキラーの成分が下に垂れてしまいますが、
ラップを密着させることで、
その場にカビキラーを止めおくことができます。

サランラップではなく、キッチンペーパーでもOK。

トイレットペーパーでもイケる、
という意見もありますが、
ペーパーが中途半端にボロボロになって、
半分溶けてしまったりするので、
私はあまり好きではありません。

ゴムパッキンには、
カビキラーと片栗粉を混ぜ合わせたものを使うと、
カビキラーだけよりもカビが取れやすいです。

カビキラーと片栗粉は同量

ペースト状にして、頑固なカビにペタペタ塗ります

カビキラーが、流れ落ちないようにするための方法なので、
効果はラップと同じです。

カビキラーペーストの上から、
さらにサランラップをかけて、
念には念を入れるのもアリ。

シャワーホースなど立体的な形をしたものに、
特に有効だと感じました。

片栗粉は、厳密に言うと、水に溶けないため、
排水口に目の細かいネットを使用していると、
詰まる可能性があるのが難点!

ネットを取り換えるなり、
心配ならパイプウォッシュをしてしまえば
いいだけなのですが。

食品を掃除道具に使うのに抵抗があるのなら、
ゴムパッキン用カビキラーも検討してみては?

この商品はジェルタイプなので、
泡タイプの物よりもカビにしっかりと密着し、
液だれの心配もほとんどありません。

洗い流せば水にすんなり溶けるので、
排水口のつまりも気にせずに使えます。

 

カビキラーは、しっかりと水で洗い流しましょう。

 

スポンジで塗布した天井は、よくスポンジを洗った上で、
水を含ませたスポンジで、2~3回拭きましょう。

すすいだ後に、乾拭きをするのを忘れずに。

水が残ったまま乾燥すると
水垢の原因になってしまうので。

カビキラー使用上の注意点

カビキラーを使用するうえで、いくつか注意点があります。

まず「混ぜるな危険」

 

アルカリ性のカビキラーは、
酸性の洗剤と併用すると、有毒ガスが発生する危険があります。

 

絶対に興味本位でも
やってはいけません。

同時にしっかりと換気をすること。

殺菌力が高いため、
人体にも完全に安全だとは言いきれません。

私は子供のころに、
うっかり窓を開け忘れてカビキラーを使用した結果、
病院送りになりました!

喘息の持病があったせいだとは思いますが、
大変苦しかったので記憶は鮮明です。

最後にこすらない!

汚れがよく落ちるように、
ゴシゴシとこすりたくなるのですが、
カビキラーはこすってはダメです。

スポンジで軽くなでる程度なら
大丈夫なんですけど。

こすると目に見えないような小さな傷が、
浴室内についてしまい、
そこがサビや汚れがこびりつく原因になるからです。

まとめ

カビキラーを使うときは、
浴室から水分を取り除く。

カビキラーを噴霧したら、
しっかり放置する。

ラップや片栗粉でパックする。

こすらない。

 

以上4点がカビキラーを
活用する際の肝になります。

がんばって、カビ取りしましょうね!

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