ママだって緊張…新学期の挨拶は必須?不要?スマートにこなそう

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挨拶は人間関係の基本。

その通り。

でも、やっぱり最初は緊張するんですよね。

 

小学校に上がると、それまでの保育園や幼稚園と比べて
担任の先生が見るべき生徒の数が増えます。

さらに新学期は、先生だって新しい生徒、
新しい環境に不慣れで忙しいはず。

挨拶のタイミングや方法を、つかみ損ねてしまうことも。

また、保護者会やPTAの会議などで、
大勢の前で挨拶する機会もあったりと。

子供だけじゃなくて、親も緊張します。

 

礼儀正しく、でもスマートに。

そんなご挨拶の方法をまとめてみました。

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年度の始まり(4月)

入学式や進級で環境が一新する4月

担任の先生にご挨拶する、またとないチャンスです。

でも直接顔を合わせるのは、
小学生にもなると難しいですよね。

わざわざ子供に付き添って教室に行くのも、
過保護だと思われて警戒されるかも、と心配ですよね。

 

そんな時に便利なのは連絡帳

連絡帳に書き込んでおくと、
対面しなくてもご挨拶に目を通してもらえます。

ここでのポイントは、
できるだけ手短に記入するという点。

ご挨拶には、お返事がつきものですよね。

特に全員分の連絡帳を毎日回収、返却している先生なら、
チェックだけでも大変です。

長~い挨拶文を保護者が記入してしまうと、
先生もそれに合わせたお返事が必要になってしまいます。

時間をかけて書いた挨拶文のお返事が
「こちらこそ1年間よろしくお願いします」
というシンプルなものだったら・・・
やっぱりガッカリしてしまうでしょう?

やはり、挨拶は手短にまとめたほうが好ましいみたいですよ。

 

ただ、連絡帳の挨拶は、先生の業務量を考慮して
「ご遠慮ください」としている学校もあるようです。

そのあたりは学校のルールに従ってくださいね。

例文

「はじめまして。お世話になる〇〇の母です。1年間どうぞよろしくお願いいたします。」

もし、お子さんに持病などがあって少し心配な場合には、合わせて書くと良いですよ。

「はじめまして。〇〇の母でございます。娘は喘息の持病がありまして、
かけっこで発作を起こすことがあります。息が苦しそうであれば、
薬を服用するように声を掛けていただけると、本人も心強いと思います。
1年間よろしくお願いいたします。」

病気でなくても
「積極性に欠ける部分がありますので、よろしくご指導ください。」
などでもよいですよ。

夏休みや冬休み明けは?

4月ほど気にしなくていいのは、夏休み・冬休み明け。

連絡帳を使ってご挨拶のやり取りをしてもいいですが、
他にも方法はあります。

担任の先生に、暑中見舞い(残暑見舞い)や年賀状を出すことです。

親御さんからあらためてお送りするのではなく、
お子さんが先生へ送るのに一言書き添えると、
あまり堅苦しくないですよ。

喪中には気を付ける必要がありますが、
はがきのやり取りなので、簡潔に済ますことができます。

先生にご挨拶するメリット

単純にご挨拶をされれば嬉しい、というのもあります。

それ以上に「あ、〇〇さんのお家は、きちんとしたご家庭なんだな」
良い印象を与えることができます

えこひいきは論外ですけど、何かあったときに、
親身に対応してくれる可能性がグンと上がります。

考えたくないですが、子供同士のトラブルで、
保護者を巻き込むレベルの話になってくると、
先生が味方になってくれるのが本当に心強いんです!

そうでなくても、きちんとした印象を与える家庭には
「襟を正す思い」で接する先生が多いので、
丁寧な対応をしてくれるようになりますよ

保護者会

多くの保護者が集まる年度最初の会では、
自己紹介からになることが大半です。

人数が多くなれば多くなるほど、
自己紹介だけで時間が過ぎてしまうので、
手短に「〇年〇組の●●の母です。1年間よろしくお願いいたします。」
で済ませてしまいましょう。

周りの印象に残るように、と変に気負う必要はありません。

大抵、こういう場で印象に残るのは、服装や痛い言動で悪目立ちする方なので…。

ただ、転居してきたばかりで地域にまだ不慣れだな、という場合は
「引っ越してきて間もないので、
この地域にはまだまだ知らないことがたくさんあります。
色々教えてくださると嬉しいです。」
などと付け加えると、助けてくれる人が増えるでしょう。

NG例

NGとなる場合もいくつかあります。

まず、子供の自慢話

付き合わされるほうは、たまったもんじゃありません。

反対に我が子をこき下ろしすぎるのも、
謙遜を通り越して、いたたまれない気持ちになります。

こういう性格で、お友達と仲良くやってほしい、
というのを一言加える分には問題ないのですが、
とにかく自分だけで時間を使うのは止めてほしいというのが
他の保護者さんの本音です。

 

前の担任の先生や、お兄ちゃんお姉ちゃんの先生と
今の担任の先生を比較したような言動もNG。

決して気分のいいものではありません。

それがたとえ、今の先生に期待をかけているとしても、です。

 

お引越しされてきた人は、
前に住んでいた地域を口にしないのが無難かも。

残念ながら、人数が集まれば、
気の良い親切な方ばかりとは言いきれません。

東京や日本の大都市圏、海外(パリ、ロンドン、ニューヨーク)など
オシャレな場所に住んでいたことがあるというだけで、
一部の人に目の敵にされることも。

「緑豊かで、子供がのびのびと遊べる環境ですね」
と褒めたつもりでも
「ここらへんが田舎って言いたいの!?(怒)」
というナナメ上の反応すらあり得るんですよ…。

いきなり余計な敵を作らないためにも
親しくならないうちは、個人情報はできるだけ
伏せておくのが無難です。

まとめ

新学期の挨拶は手短に!が鉄則。

スマートな挨拶で、好印象を残しましょう!

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