節分の豆まきは大豆?落花生?余った豆のアレンジ方法はこれ!

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春を迎える大きなイベント言えば節分

 

怖い鬼が出てきて、豆を投げてやっつけて、小さい子には驚きの行事ですね。

 

ところで、節分って豆が余っちゃいませんか?

我が家も子どもたちは投げるだけなので、食べるのは大人だけ。

気付いたら賞味期限が切れているんですよね…

 

そこで、今回は節分の豆のアレンジ方法を調べてみました。

次の節分では、楽しく投げて美味しく食べちゃいましょう!

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節分の豆、アレンジ方法は?

節分の豆、ポリポリと食べるだけでも美味しいですよね。

でも固めの豆はあまり多くは食べられず…

 

今回調べてみると、みんなのレシピが色々見つかりました!

食事としてのアレンジ方法3選

・豆ごはん

ご飯に混ぜて、塩を足して炊くと美味しい豆ごはんに!

 

・炊き込みご飯

豆を、酒と少量の塩を加えた水に30分つけます。

じゃこと一緒に米と炊けば、美味しい炊き込みご飯に。

最後に三つ葉などで彩を添えると綺麗です。

 

・湯がいて使う

サラダにも、煮物にも使えます。

カレーにも入れることが出来ますよ。

 

そのまま使うと固いので、まずは柔らかくしてから使うことが多いようです。

煎り豆はすでに調理済みなので使いやすいという声もありましたよ。

 

特に炊き込みご飯は、食材や調味料を変えるだけで、
色々なアレンジが出来そうですね。

豆も簡単に柔らかくなるので、子どもでも食べやすそうです。

 

大豆には、たんぱく質や大豆イソフラボンなど栄養素もたくさん。

縁起物としてはもちろんのこと、栄養素的にも家族みんなで食べたいですね。

おやつに美味しいアレンジレシピ

節分の余った豆のアレンジ方法として一番多かったのは、
きなこにするという声でした。

フードプロセッサーがあれば簡単にできますね。

もちろんすりこぎでゴリゴリするのもOK。

 

きなこにすると、おやつへのアレンジが簡単にできますよ!

 

・きなこ餅

・きなこクッキー

・きなこ入りホットケーキ

・きなこ棒

 

栄養満点のきなこはこどものおやつとしてもバッチリ!

きなこ餅やきなこ棒だとパサパサ感が気になる子には、
ホットケーキでしっとり焼くのが良いですね。

また、ノンオイル・ノンバターで作るきなこクッキーは、
ダイエットにもピッタリです。

 

大人も子どもも楽しめるのが良いですね。

節分の豆は大豆だけじゃない?

節分の豆まき=大豆でアレンジレシピを紹介しました。

でも実は、大豆ではない地域もたくさんあるんです。

始まりは北海道?落花生で豆まき!

大豆に代わって落花生で豆まきが始まったのは、
北海道で昭和30年代からだそうです。

2月の北海道は雪です。

「鬼は外!」と外に投げた豆が大豆だと探しにくいため、
殻付きで茶色い落花生を使うようになったそうです。

確かに落花生なら拾うのも簡単で、しかも雪に落ちても中身を食べることが出来ます。

 

今では、北海道から東北、信越など雪の多い地域で、
落花生を使って節分の豆まきをすることが多いようです。

また、宮崎や鹿児島など落花生の大きな産地でも、節分は落花生を使うようですよ。

ちなみに、生産量日本一の千葉県は大豆だそうです。

これは…首都圏だからかもしれませんね。

落花生のアレンジレシピ3選

大豆よりも柔らかい落花生は、アレンジ方法も色々あります。

今回は、代表的な3つを紹介します。

 

・ピーナツバター

フードプロセッサーで粉砕したら、バターと砂糖を加えてさらに混ぜるだけ。

パンに塗ると美味しいですね。

 

・ピーナツ味噌

炒めたピーナツに、味噌・味噌・酒・みりんを加えて火を通すだけ。

おつまみや、お弁当のおかずにもおすすめです。

 

・ナッツクッキー

砕いたピーナッツをクッキー生地に混ぜて焼くと、サクサクと美味しいナッツのクッキーに。

ナッツが入るだけで、お店で売っているクッキーみたいですね。

 

他にも、野菜と一緒に炒めて食感を楽しんだり、フライの粉に混ぜたり。

砕きやすいので色々な使い方ができるのが落花生の特徴です。

 

大豆よりも衛生的な落花生での豆まき。

大量に使っても調理が簡単にできますね。

毎年大豆ばかりで飽きちゃったという人は、次は落花生で豆まきも良さそうです

あらためて知る、節分で豆をまく由来とは

そもそもなぜ節分は豆をまくのでしょうか、知っていますか?

最後に、節分の豆まきの由来を簡単に紹介します。

 

古くから穀物には、生命力と邪気を払う力があるとされてきました。

そして語呂合わせから、「魔目(マメ)」を鬼にぶつけることで「魔滅」に通ずると言われ、
邪気払いとして考えられてきました。

立春は春の始まりで、1年の始まりです。

その前の日に、鬼=悪いものを追い払って、
次の1年を迎えるのが節分の役目なのです。

 

炒った豆を用いるのは、生豆を使うと悪いものの「芽」が出る可能性があるからです。

落花生も大豆も、生豆の方が調理には使いやすいかもしれませんが、
節分の時には炒った豆を使いましょう!

まとめ

今回は、節分で余りがちな豆のアレンジ方法を紹介しました。

大豆も落花生も、おかずにおやつに使うことが出来ます。

 

もし大量に購入してしまったときは、「豆に飽きちゃった…」と思わず、
美味しいうちに美味しい料理へ変身させましょう。

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