入学祝いのお返しは兄弟にも必要かどうか迷った時のポイントとは?!

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子供が進級すると嬉しいものです。

そんな時にお祝いをいただくと、更に嬉しくなりますよね!

 

でもいざもらったらもらったで、なにか返したほうがいいのだろうか?
と悩んだりしませんか。

特にそれが、身内である兄弟相手だったりすると、
関係性が近しい分、他人相手よりも変に気を遣ってしまったりするかもしれません。

 

今回はそんな時のポイントについて、いくつかまとめてみました。

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入学祝いのお返しを兄弟に送るかどうか問題について

そもそも入学祝いは、送ってくれた相手が誰であっても、
お返しは不要、お返しがなくても失礼には当たらない、とする説が存在します。

また相手が親や兄弟といった近しい間の場合も、お返しは不必要、とも言われています。

 

ただ、地域に根付いた「常識」各ご家庭で代々引き継がれている「決まりごと」などが、
存在する場合があります。

兄弟にお返しをした方がいいかどうか迷った場合は、
まずはそのあたりを確認したらいいのではないでしょうか。

 

入学祝いのやり取りをするのが、自分の子供が初めての場合。

前例がないだけに戸惑うかと思います。

そんな時は、まずはご両親に相談してみてもいいでしょう。

 

とはいえ、しきたりや前例ばかりを優先せず、
その時の状況や自分の気持ちも加味することは重要です。

「我が家に入学祝いのお返しをする文化はない」となっていたとしても、
「とっても嬉しかったからやっぱりお返しはしたい!」と思うのであれば、
用意したらいいと思います。

 

逆に「毎回返すのがルール」となっていても、
何か事情があって気が乗らなかったら、
返さなくてもいいのではないかと思います。

ただその際に、
「なぜ今までのルールや決まりごとを破ってまで、前例のない方法をとったのか」
キチンと一言添えた方が、相手に戸惑いを与えないで済むと思います。

 

「返ってこないと思っていたものが返ってきた」場合は、大してトラブルにはならないと思います。

「返ってきて当然のものが返ってこない」となると、人は大いに戸惑います。

かといって、返したくなかった理由をつまびらかに話すのは、少々ハードルが高いですよね!

そんな時は、「今度まとめてお返ししますね」など、ぼんやりぼやかしつつ、
でも、今返す意思はないということを、明確に伝えておけば、
多少その場は丸くおさまるのではないかと思います。

 

ちなみに私は、子供のいない妹夫婦から、うちの子供にお祝いをもらった時、
「妹の子供にお祝いをあげることはないから」という意味も込めて、
少し豪華なお返しをしたところ、
「気を遣う必要はない。今後もお返しはいりません」と、
きっぱり返事が返ってきたことがあります。

その時は「せっかくあげたのに…」と若干面食らいましたが、
もらった妹も妹で、きっと負担に感じていたのだと思います。

 

兄弟とは縁が切りにくく、その後も関係が続くことを思うと、
お互いにモヤモヤは早めに解消しておくことをオススメします。

迷ったら返してしまうのも一つの手

とはいえ、相手が義理の兄弟だったりすると、
義両親に家族のしきたりをきき出しにくかったり、
そこまではっきりとした意思表示はしにくいかもしれません。

 

そんな時は、よっぽど「お返しはしない!」という強固なルールでも存在しない限り、
ぱっと簡単にお返しをしてしまう方が気が楽でしょう

その方が、ずーっとモヤモヤした気持ちを抱えていたり、
いない所で「ケチ」と陰口を叩かれるのではないかと怯えているよりも、ずっと健全です(笑)。

 

文字通り「考えるのが面倒だから、形式的に済ませたい」のであれば、
だいたい一般的な相場とされている「いただいた金額の1/3」程度の金品を、
送り返してはいかがでしょうか。

 

現金を包むことに抵抗があるようでしたら、
商品券やギフトカードにする、もしくはカタログギフトという手もあります。

のし的なもので包むのであれば、「内祝い」と添えて、
リボン結び(何度あっても良いお祝い事用)の水引きのついた封筒や掛け紙を使います。

と、ここまで、入学祝いを受け取る当の本人、
つまり我が子のことに触れずに話が進んできてしまいましたね。

上記のものを送る時に、一筆子供からのメッセージを添えたり、
送る前に、一言電話で子供からお礼を伝えさせてもいいかと思います。

 

もし日常的に仲良く顔をあわせる関係性にあるのであれば、
例えば子供も交えてのご飯に誘ってみる(ご飯代を支払ってあげる)など、
「祝ってもらえて嬉しい」という気持ちを共有できる場を設けてみるのも素敵です。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

入学祝いのお返しは兄弟にも必要かどうか迷った時のポイントは、

 

・まずは地域や家族のしきたりを確認してみる

・しきたりはしきたりで踏まえつつ、自分の気持ちも大切にする

・その上で出したコタエがしきたりと違う場合は、なぜそうしたのか相手に一言伝える

・つべこべ考えるのが面倒くさかったら、もらった金額の1/3を返してしまう
(子供のメッセージを添えて)

・仲が良いなら、ご飯をおごってあげるなどもよし

 

といった感じでしょうか。

 

おそらく「入学祝いのお返しを兄弟に渡した方がいいのかどうか」をネットで調べるということは、そのあたりを兄弟とあけすけに話し合える関係性にないからこそ、
調べてこの記事に行き着いたのではないかと思います。

 

そんな方に対して、自分の気持ちを大切にして、それをキチンと相手に伝えなさい、
というのはナンセンスなことなのかもしれません。

 

でも私が妹からズバッと言われて、意外とスッと腑に落ちたように、
案外相手も素直に受け止めてくれるかもしれません。

これがきっかけとなり、コミュニケーションが取れ易くなることもあるかもしれません。

せっかくのお祝いごとですから、気軽に前向きに、向き合ってみていただけたらと思います。

 

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